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【エンタがビタミン♪】アンガールズ、かつて挑戦した『24時間テレビ』チャリティーマラソンは「本当にガチ」と念押し 自転車で並走する“監視人”がいた

TechinsightJapan / 2022年7月8日 11時30分

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8月27~28日に放送される『24時間テレビ』といえば、著名人が放送時間である24時間以内に会場の日本武道館を目指して走る「チャリティーマラソン」が名物企画となっている。今年はお笑いコンビ・EXITの兼近大樹がランナーに抜擢されさっそく話題となったが、真夏に長距離マラソンに挑戦するという同企画、これまでの歴代ランナーの中にはマラソンに関してほぼ素人の人物も多く、「本当に走っているのか」と疑いをもたれることもしばしば。そんな中、2006年にこのマラソンに挑戦したアンガールズの2人は、あくまで「ガチだった」とこの企画を振り返っている。

今年45回目を迎える『24時間テレビ』(日本テレビ系)において、チャリティーマラソンが行われるのは31回目。まだ走行距離は発表されていないが、単独での挑戦は2017年のブルゾンちえみ以来5年ぶりだという。

チャリティーマラソンはこれまで長距離走の経験のない芸能人がランナーに選ばれることが多く、放送中にケガや体調不良等さまざまなハプニングに見舞われることも。それでも会場である日本武道館から送られるエールを力に懸命に走る姿は視聴者の感動を呼び、今や同番組の名物企画の1つとなっている。

とはいえ全くの素人が真夏に24時間耐久の長距離走に取り組むことに対しては賛否両論あり、過去には放送終了間際にランナーが突然スピードアップし時間内にゴールしたことで「ワープ」「やらせ」と揶揄されたことも。しかし今月6日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)の中でこの話題に触れたアンガールズは、かつて2人で完走を果たした2006年は、この“やらせ疑惑”のために絶対にズルができない環境が出来上がっていたと語っている。

その理由は、ちょうど2人がランナーに抜擢されたころに「(ランナーが)凄い早くゴールした…みたいな」事象が重なっていたことに加え、「2ちゃんねる」や動画配信サービスが普及したことで、リアルタイム配信を行う一般人が増えたこともあるという。走行中の休憩も公園にテントを張り2人で入るなどあえて人目に付く行動をとっていたという、山根良顕は「何もズルができないって状況に物凄いされてたから、すげえ大変でしたね」と当時を振り返った。

また田中卓志も「だから俺らの時は、もうスタートした直後に、リュックサックに“2ちゃんねるです”って書いた人たちがずーっと並走してくるの」と、自転車を用いた“監視人”が複数いたことを告白。「“怖っ”て思って」と常に監視されていることに恐怖心も生まれたことを明かしていた。

話の最後には「過去の人たちも全ガチだと思うけど」とフォローしつつ、「だからまあちょっと、きつい時期には行ってるよね」「本当にガチ、全ガチ」と念押ししたアンガールズの2人。「一億総監視社会」などと言われて久しい現代、SNSの普及で国民誰もが警察や記者のように目を光らせることができるようになったが、それに伴う息苦しさはこの当時から始まっていたようだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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