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【エンタがビタミン♪】<THE ALFEEインタビュー・前編>新曲は両極端な2曲推し! “ディスタンス”を「意識しましたね」

TechinsightJapan / 2022年10月7日 17時1分



■『星空のディスタンス』を意識して
―実はタイトルを聞いて驚いたのですが、『星空のディスタンス』と同じ「星空の」という言葉が使われていますね。意識したのでしょうか?
高見沢:ほんのちょっと意識しました。コロナ禍において「ディスタンス」という言葉が(『星空のディスタンス』発売時の)’84年のときより世の中に浸透しましたからね。この2年間ツアーができませんでしたが、ディスタンス・ブームで結構テレビでこの曲を歌ってきましたから、あえて意識的に「星空の」というワードを入れた次第です。

■遠距離恋愛を応援しているというメッセージも
―この2曲は内容でも共通点がありますね。
高見沢:遠距離恋愛ということで考えると、『星空のディスタンス』との共通点はたくさんあります。ただ(新曲が)’84年の曲と違うのは、この2年間は会いたくてもステイホームでしたから。県をまたいでの移動は自粛と言われていましたから、恋人同士には辛い時期だったんじゃないかなと僕は思うんです。新曲では(歌詞の内容は)別れるか別れないかちょっと曖昧なんですが、離れていても愛は残っているという部分では、たとえ別れたとしても、それぞれに新たな出会いや未来が待っているのではないかと思います。
坂崎:遠距離恋愛というのは経験したことがないもんね。ちょっと想像がなかなかつかないけど。
桜井:会社勤めの方などは転勤や異動があって、経験された方も結構いるんじゃないですか?
坂崎:このコロナ禍で会えなくて別れちゃった人も多いという話を聞くし、逆にこれを機に結婚したりね。恋愛事情がコロナ禍によってちょっと変わってきたのかなというのを感じましたね。



■メインボーカルのレコーディングで秘訣は?
―ところでメインボーカルは最初から桜井さんと決めて作られたのですか?

高見沢:桜井の声の一番良いところが活かせるキーで作りました。桜井はいきなり高い音から歌い出した方がいいんですよね。
桜井:メロディーは上から下がってくる方が音程が難しいですよね。でもそこはプロデューサー(高見沢)の言う通りに。ときどきディレクターの考えを言われることがあるんですが、内心「高見沢がそうするとは思えない」と疑っていると案の定、あとで高見沢から「こういう感じじゃなくて」と言われて歌い直すことがあるので、なるべく高見沢からOKが出そうな歌い方にするようにしています(笑)。
―そのあたりがお分かりになるのは、長年ご一緒にやられてきたからですね。
高見沢:あっふんの呼吸(あうんの呼吸)ですから。
坂崎:あっふんのね(笑)。

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