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「香りがお守り」受験期に役立つアロマ

JIJICO / 2015年1月10日 13時0分

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「香りがお守り」受験期に役立つアロマ

ローズマリーは「勉強部屋の精油」。記憶力を高める

受験シーズンが目前ともなると、最後の追い込みで勉強にも拍車がかかりますが、同時に体調管理も万全にしなければなりません。また、メンタル面のコントロールも大切です。今回は、受験期に役に立つアロマを紹介します。

一番のオススメは、ローズマリーの精油です。昨年、認知症の予防に効果あるとテレビで放映された後、大ブレークしたローズマリー。集中して最後の勉強を頑張りたい人にぴったりで「勉強部屋の精油」とも呼ばれています。また、脳の海馬を刺激し、記憶力を高めるともいわれています。

使い方は様々ですが、ディフューザーを使い、部屋に香りをたくのが最も簡単で効果的です。もし、ディフューザーがなければ、小さな器にお湯を入れて精油を1、2滴落とすだけでも良いでしょう。ティッシュに1、2滴たらして近くに置いても良いと思います。

風邪を予防し、免疫力を高める効果も

ローズマリーの精油は、中に含まれる芳香分子によって種類が分かれるのですが、特にオススメなのはローズマリー・シネオールと呼ばれるもの。1.8シネオールという成分が多く含まれていて、風邪を予防し、鼻やのどの調子を整え、免疫力もアップしてくれます。日本の受験期は1年で最も寒い時期ですから、体調管理にも一役買ってくれる精油といえるでしょう。

さらに、ローズマリーは、精神疲労などで気持ちが乱れたり、物事に集中できないときにも、やる気や自信を取り戻し明るく前向きにしてくれる精油でもあります。脳に、体に、心に大活躍するこの精油は、受験期のお守りとして受験生をサポートしてくれるでしょう。

安眠効果をもたらす真正ラベンダーもオススメ

もう一つ、受験期の緊張を和らげるアロマとして、真正ラベンダーもオススメです。勉強や気疲れで気持ちが高揚して寝付けないというときに、ティッシュに垂らして枕元に置いてみてください。きっと心地良く眠れることと思います。中に含まれるリナロールや酢酸リナリルという成分が鎮静効果や安眠効果をもたらします。しっかりと睡眠をとると学んだことが記憶として定着します。良い睡眠をとることで翌日はさらに活力が湧いてきます。また、ドキドキしたり、緊張したりするときもこの香りを嗅ぐと良いかもしれません。

ただし、アロマテラピーでは、その香りが好きかどうかということも大切な要素となります。柑橘系の香りが好きな人には、スイートオレンジやマンダリンなどの香りもリラックスに導いてくれるでしょう。受験生本人にとっても、そして、家族にとっても受験期は大変ですが、自然の香りを上手に使って喜びの春を迎えられることをお祈りしています。

(堀田 みち子/アロマセラピスト)

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