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37歳の実家住み女性が“幼いおばさん”になったワケ。汚部屋でメイクするからとんでもない顔に…

女子SPA! / 2024年3月9日 15時47分

説得の上でやっと、グリッターなどを思い切って処分しました。

次は通販で購入した服ですが、「まだあまり着ていないし」といって仕分けがはかどりません。真由さんの場合、着ない服に合わせて、組み合わせしやすい他の服を買い足そうとする癖もありました。それではさらに服が増えてしまいます。そこで、手持ちアイテムで着こなせない服は捨てることにしました。

◆貴重な若い日々さえ無駄にする汚部屋は、本当に怖い

「決められないから捨てられない」というのはあると思いますが、汚部屋で暮らしていると、より決断力を奪われます。真由さんは捨てる決断も苦手ですが、それ以外のことも全て決められず現在に至っているのです。

20代後半の頃から転職しようかなと思っていながら転職活動をスタートできず、エントリーもできていません。37歳の今も、20代のころと手取り額の変わらない仕事をしています。

実家を出て一人暮らししようかなと思っても、相手もいないのに「結婚するかもしれないしその時に家を出ればいいか。一人暮らししたらもったいないかも」と思って一人暮らしには踏み出せなかったそうです。

モノに執着して、決断力を磨けず、若さという時間を無駄にしてしまう汚部屋って、本当に怖いのです。心当たりのある皆さん、いらないモノは捨てましょう。

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。

<文/菊乃>

【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt

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