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“心の知能指数”が低いエリート男性が増加中。“親問題”をきっかけに判明した悪しきクセ

女子SPA! / 2024年4月14日 15時47分

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写真はイメージです(以下同じ)

こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

筆者はLINE公式のチャットサービスにて、年間約1000件のペースで恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

さて、「ハイスペ年上彼氏」と言えば、頭がよくて精神年齢も高い大人の男性に違いない――そういったイメージがある女性も多いはず。ですが、その先入観が必ずしも当てはまるとは限りません。

今回のご相談者である瞳さん(仮名・27歳)は、お見合いパーティーで一回り年上の健治さん(仮名・39歳)と出会い、交際1年。彼からプロポーズもされているそうですが、あるイベントが遅々として進まず、不安な日々を送っているそうです。

※ご紹介する相談内容はご本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

◆難関私立卒・外資メーカー勤務の年上彼氏

「難関私立のM大学卒の健治さんは、中高からその大学の付属の学校に入学した理系のエリートで、いまは外資の某メーカーに勤めています。イケメンというわけではないですけど、学生時代はテニスをやっていたそうで見た目はさわやかなスポーツマン。私の理想の結婚相手に条件ぴったりで、博学で知的な彼にすぐに惹かれていきました。恋愛遍歴を聞いたところ、歴代彼女は4人いて、非モテだったわけでもチャラかったわけでもないようです」

周囲に羨まれそうな「ハイスペ年上彼氏」との交際。付き合って8ヶ月後には、健治さんから「結婚しよう」とプロポーズされ、幸せ絶頂だったそうですが……。

「あれ? と思い始めたのは、私の父親が12歳差にちょっと難色を示しているということを、彼に伝えてからでした。今のご時世、一回り年上なんて珍しくもないと思うし、私は一切気にしてなかったんですが、父は価値観がアップデートされてない古いタイプの人だから、彼がアラフォーになっても結婚していなかったことを指摘してきたんです。……で、そのことを彼に伝えてから、私の両親への挨拶の日取りが全然決まらないんですよね(苦笑)」

◆ドライブは行けるのに…「仕事が忙しい」

健治さんは「最近、仕事が忙しくて、なかなかご挨拶にいく日程を確保できない」と言っているとのことですが、瞳さんは内情をこう説明します。

「父の話をする前までは、健治さんのほうから候補日をぽんぽんと挙げてくれていたんです。ただ父が難色を示していると伝えた日から、仕事が仕事が……と言い出して、具体的な日程を出してこなくなって。しかも私が見るかぎり、そんなにめちゃくちゃ仕事が忙しいわけでもなさそうで、何週間か前には私と丸一日のドライブデートに行ったこともあったんです。そんなこともあったから、私がちょっとイライラしちゃって『いつにするの?』って聞くと『瞳ちゃんに任せるよ』と。でも任せるもなにも彼の候補日がわからないと、勝手に決めることなんてできないじゃないですか」

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