1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

友達づくりの上手な人が“やらないこと”とは。バーのマスターに聞いて納得:4月に読みたい記事

女子SPA! / 2024年4月16日 15時47分

写真

女子SPA!に掲載された記事のなかから、4月に読みたいベストヒット記事をピックアップ!

出会いの多い4月に悩みがちな、大人になってからの友人関係について、渋谷のワインバー「BAR BOSSA」のマスターであり作家の林伸次さんのインタビューをご紹介します。(初公開日は2022年4月16日 記事は取材時の状況)

==========

こんにちは、コラムニストのおおしまりえです。

最近、友達関係って難しいなと思うことがあります。1つは、コロナ禍になり、友達づきあいの形や距離が変わったこと。もう1つは個人的なことですが、私が妊娠をしたため、生活リズムや興味関心が変化し、今まであった「子どもができると疎遠になる友達」という状態を、別の立場から見られていることです。

特に何か大きな問題が起きたわけでもないし、ものすごい孤独感に襲われた、というわけではない。けれど、じわじわ感じる交友関係の変化に、ちょっとだけ不安が残ったりもします。そもそも、大人になってからの適度な友人関係ってどんなものなのでしょうか。

今回は、渋谷のワインバー「BAR BOSSA(バールボッサ)」の店主であり、作家として『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』(幻冬舎刊)などの著書をもつ、マスターの林伸次さんに取材。憧れの“バーのマスターに人生相談”をしながら、答えを探ってみました。

◆大人にとっての心地よい友達関係って、一体どんなもの?

おおしま: 冒頭で話した通り、「大人になってから友達が減ったな」と思うことがあります。その分仕事やパートナーとの時間は充実してはいるのですが、もともと友達が少ない方なので、ちょっと寂しさもあったりして。林さんが思う「心地よい友達関係」って、どんなものだと思いますか?

林: そもそも、年齢とともに友達が減るって仕方ないことだと思います。一説によると、人は“狭い場所”でしか友達を作れない生き物だと言われているそうです。たとえば中学高校などの狭いコミュニティですね。これを大学の単位制にすると、友達ができにくくなると言われています。

友達って、性格や興味が合うことでできると思われがちですが、本質はそこにはなくて、毎日顔を突き合わせて色んな話をぶつけ合っていく中でできていくんです。

おおしま:なんだか、いきなり安心しちゃいました! 普通に生活していると、友達関係が新しくできるよりも、減る方が多いと感じるのは当然のことなんですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください