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中条あやみが自分の主演映画を観て泣いたワケ「ふたりで泣いてたんですけど…」

女子SPA! / 2024年4月22日 15時46分

“あなたの意見も分かるけど、こういう見方もあるよね”とか言ってくれる人がいると、自分や家族を冷静に見られる。そのことは、自分の私生活でも、この作品を通しても感じるので、第三者の存在ってすごく重要だと思います」

◆私もおせっかい。人と人をくっつけようとしたり

――早希ちゃんは、竜太郎の再婚相手として近松家にやってきます。つまり江口さん演じる優子にとっては義母という立場ですが、早希ちゃんはガンガン接していきますね。

中条「年上の娘に向かってあんな態度を取るって、なかなか変わっている性格ですし(笑)、設定的に二十歳なので、そういう意味での天真爛漫さは考慮しています。一家団欒(いっかだんらん)が夢の早希ちゃんだからこそでもありますし。

ただキャラクター的には自分と共感する部分はすごくあります。私自身、おせっかいなところがすごくあって、人と人をくっつけようとしたりもしますし(笑)、家族のなかで誰かがケンカしていたら仲良くさせようとします。みんなで旅行に行こうと提案したりするのも、私かお母さんです。おせっかいなところは似てると思いますね」

――本作は関西の出演者が揃っています。中条さんも大阪府出身ですが、関西弁で話す姿がとてもイキイキしていました。素も出ているのかなと。

中条「たぶん今までで一番、素だと思います。関西弁の役は以前にもやりましたが、家族の物語ということもあって、素が出ています。私自身、もちろん家族といるときは関西弁ですし、この撮影でも本当の自分の家族といるように過ごしていました。

今回、実家から撮影に通っていたのですが、寝て起きて、そのまま現場に行く感じでしたし、本読みもお母さんに付き合ってもらってました。“本当の中条あやみってどういう人なんですか?”と聞かれたら、“『あまろっく』を観てください”と答えるくらい素に近いと思います」

◆江口さんは、現場でいつもぼやいていました(笑)

――W主演を務めた江口さんの印象も教えてください。

中条「江口さんとはCMでお会いしたことがありました。作品でもご一緒できたらいいなと思っていた矢先だったので、すごくびっくりしました」

――そうなんですね。

中条「人としてもちろん素晴らしい方なんですけど、ちょっと不器用なところがあったりして、現場でぼやいていることが多くて(笑)、すごく可愛らしいなと思いました。どんどん愛おしい存在に見えてきて、本当に娘のように思える瞬間がありました」

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