「年末年始に食べすぎたけど、太りたくない」大人たちへ。“最強の腸内デトックス法3選”を科学的根拠に基づき解説
女子SPA! / 2025年1月4日 8時47分
※写真はイメージです(以下同じ)
「年末年始は、美味しいものを自由に食べたいし、お酒も楽しみたい! でも太りたくないし、腸内環境も荒らしたくない……」そんな欲張りな気持ちはないですか? 自慢ではないですが、筆者は毎年そう思っています。こんな風に願う皆さんはもしかしたら、美味しいものを食べすぎたりお酒を飲みすぎたりして、胃腸の調子が悪くなった経験があるかもしれませんね。
そこで今回は、食べすぎた後の腸内環境を回復させ、さらに体脂肪までリセットできる! 科学的根拠に基づいたデトックス法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
◆食べ過ぎが腸内環境に与える「3つの悪影響」
そもそも暴飲暴食をすると、腸内環境にどんな影響があるのかを解説します。中国農業大学などの研究によると、過剰な食事摂取、特に脂質やタンパク質の過剰摂取は、腸内環境に深刻な影響を与えることが判明しています。(※1)
具体的には、以下3つの問題が起こり得るのです。
①腸内の有害物質の増加:タンパク質が過剰に分解されることで、アンモニアなどの有害物質が増加
②腸内細菌バランスの崩壊:悪い働きをする細菌が多くなりやすい状態に
③消化吸収力の低下:腸の粘膜が傷つき、栄養素の吸収が低下
そして、年末年始によく食べるものといえば……ピザ、唐揚げなどの揚げ物、すき焼き、スイーツなどなど、脂質やタンパク質が多い食べ物も多いですよね。今回は、アルコールについては深く触れませんが、正直腸が喜ぶものではありません……!
◆最強デトックス法①:お酢を使った朝活デトックス
ここからは、実際のデトックス法をみていきましょう。1つ目は「お酢の朝活デトックス」です! 日本人を対象に実施された12週間の研究で、1日大さじ1杯(15ml)の食酢摂取による驚くべき効果が確認されています。(※2)
具体的には、以下の効果です。
内臓脂肪:平均4.9%減少
体重:平均1.6%減少
腹囲:平均1.5%減少
血中中性脂肪:平均18.2%減少
お酢を取り入れるだけでこれらの効果があるなら、使わない手はないですよね。そしてお酢には上記に加え、消化を促進したり、抗菌作用によって腸にも良い働きがあります。
実際に取り入れる時は、朝がおすすめです。理由は2つ。「口の中をキレイにできるから」、そして「忘れにくいから」です。寝起きの口の中は、雑菌が1日の中で一番多く繁殖しています。お酢の抗菌作用により、お口の中も清潔にできるのです。
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