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雪の中を薄着で歩く女性を発見、車で家まで送ったら「ひどい目にあいました」/びっくり体験人気記事BEST

女子SPA! / 2025年1月11日 15時45分

雪の中を薄着で歩く女性を発見、車で家まで送ったら「ひどい目にあいました」/びっくり体験人気記事BEST

 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「びっくり体験」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2022年1月3日 記事は取材時の状況)

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「困っている人がいたら助けてあげなさい。それがいつか自分に返ってくるから」

 小さい頃、親や学校の先生にそんな風に言われたことはありませんか? 確かに、長い目で見れば善意は報われると思いたいですが、現実には、その「お返し」がいつもいいものとは限らないようです。

◆新車を運転して親友とスキー場へ

 今回お話を聞いたのは美穂さん(仮名・29歳)。あるとき、新車の全輪駆動SUVを買ったのを機に、親友の真美さん(仮名)と新潟の赤倉スキー場に行くことになったそうです。当時群馬に住んでいた美穂さんたちは、新潟に着いた日はホテルに泊まり、次の日にスキーをする計画でした。

「出発した日は、めずらしいほどの大雪でした。外も日没までまだ時間はあるのに薄暗くて。チェーンはつけていましたけど、本当にゆっくり運転していました。『これで外出たら死んじゃうね』なんて冗談を言い合っていました」

◆雪の中を薄着で歩く女性

 その矢先、路肩を歩く細身の女性を真美さんが見つけたそうです。

「その女性はかなり薄着ですごく寒そうに歩いていました。思わず車を停めて声を掛けました。話を聞いたら、家に帰る途中で、家には子どもが留守番して待っているとのこと。子どもも心配だし、迷うことなくその女性を車に乗せて、家まで送ることにしたんです」

 同性だったこともあって、抵抗は全くなかったといいます。

◆お礼をしたいと家の前で待たされる

 その女性は人見知りだったのか、質問してもそっけない返事ばかりで会話もほとんどしなかったとか。30分ほどで女性の自宅前に到着すると、女性はお礼がしたいと言って二人を待たせたそうです。

「でも10分たっても20分たっても女性は家から出てこなくて。変だなと思って、真美と一緒に玄関まで行ってチャイムを鳴らしました。そうしたら、中からでてきたのはおじいちゃんだったんです。あの方のお父さんかなって思ったんですけど、そんな女性は知らない、一人暮らしだって言われて」

◆財布を盗まれた!

 2人とも意味が分からず、一旦車に戻ることに。混乱していると、真美さんがあることに気づきます。

「真美が『あれ? 財布がない』って言い出して。2人もカバンを後ろにまとめて置いていたので、私のカバンに間違えて入れたんじゃないかって思って確認したら、私のお財布もなかったんです。2人ともカバンにお財布をいれた記憶があったし、同時になくすなんて滅多にないじゃないですか。あの女性は後ろに乗っていました。それで真美と顔を見合わせて『やられたね』って」

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