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佐野勇斗、この世界に入ってから「ずっと上しか見ていない」目指す存在と明かした“先輩俳優”

週刊女性PRIME / 2024年4月12日 8時0分

佐野勇斗 撮影/吉岡竜紀 ヘアメイク/望月光(ONTASTE) スタイリング/伊藤省吾(sitor)

「主演ということも、世界配信されることも、すごくうれしかったです」

 と話す佐野勇斗(26)。3月22日よりプライム・ビデオで配信が始まったのは『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』。演じているのは、恋人が欲しくて仕方ない、ゲームオタクの大学生“ハチ”こと犬飼忠士。同級生が失踪直前にアップした画像には“愛を求める者へ”と神代文字で書かれた呪文が。遊び半分で試すと、妖怪の女の子が現れて……。

「自分の中では、ハチは『ドラえもん』の、のび太くんみたいなイメージを持っています。オタクというよりも、さえない感じ(笑)。ハチへの共感ですか? うーん。友達思いなところは似ていますね。やっぱり、友達はすごく大事だから」

佐野勇斗、主演ドラマでの思い

 召喚したのは“イジー”という名の美しい妖怪(吉川愛)。なし崩し的に彼女と“男女の契り”を交わしたことで、一族を500年前に封印した者への、イジーの復讐にハチは巻き込まれていく。

「吉川愛ちゃんは難しい役だったと思います。キャラクターやテンション感、セリフの言い回しなど。でも、完成作品を見たら、イジーはすごく愛すべきキャラクターになっていると思いました」

 べらぼうに強くて、妖術を駆使。目的のためなら殺人もいとわないイジーだが、現代への順応性が高い一面も。ハチの穏やかなやさしさに少しずつ心を動かされていく。イジーのような女の子、どう思う?

「(恋愛に)積極的なところは、すごくいいと思います。ただ、人を殺めるところなどは勘弁してほしいですね(笑)」

 日本ならではの妖怪文化を織り交ぜたバトルファンタジー&ラブストーリー。アメリカ人の脚本家によるオリジナルの脚本で、三木孝浩がメガホンを取っている。

「世界に焦点を当てた作品です。京都の街並みはとても素敵だし、CGもすごい。日本の良さも発信できると思っています。日本の方にはもちろんですが、世界中に愛される作品になってほしいです」

ずっと上しか見ていない

 世界配信スタート翌日は、26歳の誕生日だった。20代も後半へ。新たにした思いを尋ねると、

「うーん。ないですね。今までどおりというか、気持ちのうえでは特に変わらずです。というのも、僕はこの世界に入ってからずっと上しか見ていない。上を目指して、日々よくなるためにやってきたことは、これからも変わらないと思うので」

 今秋スタートの朝ドラ『おむすび』への出演も決定している。俳優として順風満帆でありつつ、アイドルグループ“M!LK”としても活動している。少し前の話になると前置きをしたうえで、同じく世界配信された『今際の国のアリス』の話をしてくれた。

「主演が(山崎)賢人くんで。当時、僕はオンライン英会話をやっていたんですが、“好きな俳優は山崎賢人”“『Alice in Borderland』が好き”ってたくさんの海外の人が言っていて。すごいと思ったのと同時に、そういう存在になりたいと思いました」

 その理由を考えると、

「やっぱり“M!LKでドームツアーをしたいから”につながるんですよね。僕の目標は、みんなを幸せにする国民的アイドル。俳優としての活動が、いい形でグループに還元できるように」

 オフの日は何をしているかと質問すると、

「本当に、仕事のことしか考えていないかもしれない。目標を達成するまで怠けることなく、自分に喝を入れ続けられるかだと思っています。ちょっと暑苦しいって思われるかもしれませんが(笑)」

行ってみたい国は?

 本作が世界配信されるということで、行ってみたい国について聞いてみると、

「ずっとイタリアって言っていたんですけど、先日行くことができまして。次はフィンランドとかの北欧、カナダやアメリカの北のほう。オーロラが見てみたくて。かなり狙わないと難しいみたいなんですが、いつか行って見てみたいです」

Amazon Originalドラマ
『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』
Prime Videoにて世界独占配信中。全8話

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