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土器の「なぜなに」解いて学んで 横浜市歴史博物館、考古学に触れる企画展

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年4月28日 15時0分

埋められた土器の一部を探す発掘調査体験のコーナー=12日、横浜市歴史博物館

 実際の体験や展示を通して考古学に触れてもらう企画展「君も今日から考古学者!横浜発掘物語2024」が横浜市歴史博物館(同市都筑区)で開かれている。6月23日まで。

 企画展では、市内で見つかった縄文土器のかけらを観察したり土器や各時代の暮らしにまつわる問題を解いたりしながら、考古学を楽しく学ぶことができる。

 会場には中区で出土した銛(もり)や栄区で出土した弥生土器など約100点の出土遺物を展示。「どうして土器の形や模様が変わるの?」といった疑問の答えもパネルで紹介されている。

 実際に埋められた土器の一部を探す発掘調査体験も目玉コーナーの一つ。学芸員の橋口豊さん(47)は「楽しみながら学ぶことを第一に考えた。展示をきっかけに、考古学について何か一つでも印象に残ればうれしい」と話している。

 午前9時~午後5時(券売は同4時半まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は一般500円、大学生・高校生200円、小・中学生と市内在住の65歳以上は100円、未就学児無料。問い合わせは、同館電話045(912)7777。

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