【B1】新生川崎、主将・篠山が今季初勝利をけん引 前半だけで13得点 「嫌だと思われるチームに」
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月5日 23時30分
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)川崎ブレイブサンダースは5日、川崎市とどろきアリーナでの開幕戦で秋田ノーザンハピネッツを81─73で破った。チーム2番目の17得点を挙げて今季初勝利に導いた主将の篠山竜青は「自分たちはアンダードッグという意識でやるしかない。どういう相手でも気持ちを出して、なめられないというか、川崎とやると不気味だな、嫌だなと思ってもらえるようなチームにしっかりと成長したい」と表情を引き締めた。
苦しい展開をつなぎ止めた。今季チームの初得点となる3点シュートを早々に打ち抜くと、前半だけで3本の3点シュートを決めるなど13得点をマークした。さらに、5点差に追い上げられた第4クオーター残り3分余りでは、相手のパスをカットしてそのままリングへ。直後にはルーズボールを奪うと、相手のアンスポーツマンライクファウルを誘い、傾きかけた流れを渡さなかった。
今シーズンはクラブとして初めて外国人の指揮官としてギンズブルグ監督を招いたほか、チームをけん引してきた元日本代表のファジーカスが引退。2021─22年シーズンMVPの藤井(現群馬)も移籍するなど、「大幅に選手もコーチも入れ替わった。本当に成長していくことが一番大事」。篠山はそう自分自身に言い聞かせていた。
開幕戦前に開催された9月23日の天皇杯2次ラウンドでは群馬クレインサンダーズに83─99で惜敗した。「自分たちの現在地が分かった。(自分自身の)シュートへの意識も変えないといけない」と篠山。ベテランらしく一つの敗北から学び、コートで体現した。
今季のオープニングゲームでチームのMVPに選出され、ラゾーナ川崎プラザの商品券20万円分を贈られた。「独り占めはしませんよ。みんなでご飯を食べに行きますよ」。最後はやはり篠山節で報道陣を笑わせていた。
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