気付いてるでしょ?恋愛コラムを読んでも彼氏はできない!
KOIGAKU / 2016年4月6日 2時0分
こういうことを書くのはどうかと思うんですが、僕の周囲には、「恋愛コラムを読んで考え方が変わった」と話す女性はいても、「恋愛コラムを読んで幸せになった」という女性は、まだいません。
恋愛コラムを読んでいて、それで彼氏ができるんなら、それはすばらしいことです。
でも、実際にはそうならないことの方が、遥かに多いんだと思います。
今でも多くの恋愛指南サイトのようなものがあって、彼氏のいない女性のための読み物として、連日のように素敵な文言が躍る新着コラムが、次々とアップされています。
恋愛指南サイトにとっては、彼氏のいない、恋愛をする機会がなかなか訪れない女性とは、まさしくコンテンツの維持を担うメインターゲットといっても良いでしょう。
だからこそ、この層にとってキャッチーなワードを大量に盛り込み、希望を持たせるようなコラムを送りたいと考えているはずです。
ただ、それが果たして、当の読者のためになるでしょうか。
耳障りの良い言葉が満載の恋愛コラムが読み手を受身にしているんじゃない?
恋愛コラムで人気のジャンルって、たとえば彼氏に愛されるための秘訣とか、異性に告白されるための秘訣とか、そういうのが多いんだと思います。
でも、こういうのって、周囲に異性が何人もいるということと、読み手が最低限の積極性を持ち合わせていることと、さらにはルックスもある程度の水準をクリアしている女性が、やっと参考にできるレベルの話ではないでしょうか。
マジで何年も彼氏がいないとか、そもそもこれまで男性と付き合ったことすらないという女性に、いきなり「モテ仕草~」云々指南したって、役に立つとは思えません。
人間はそんなに順応性のある生き物でもありません。
それよりも、他人とのコミュニケーションを円滑にするための必須要素が多数収録されたビジネス書なんかが、入門書としてはふさわしいんじゃないでしょうか?
まずは他人と親密な関係を築けること。これをクリアしないと、恋愛をするなんて夢のまた夢です。
しかし現実に、多くの恋愛コラムを見渡すと、「それで彼氏できたら苦労しないよ」と思っちゃうようなものも少なくありませんよね?
みなさんも、本当は気付いているんじゃないですか?
恋愛コラムなんて、ほとんど役に立たないものなんです。
語るべき本質を語らずに簡潔する恋愛コラムに納得しちゃダメ!
恋愛ってのは競争です。
だから女性に生まれて、恋愛をしようと思ったら、少なくともこの競争に勝つための努力をしなくちゃいけません。
なのに一部のコラムには「こういう服装で、こういう仕草をしていればOK」とかいう結論で終わっちゃってるものがあります。
こういうのは、恋愛コラムというよりも、「他人に不快に思われない人間になるための指南コラム」です。
最低限この条件をクリアしていれば大丈夫、と思いこんで、そのまま受身で出会いを待っていたって話になりません。
本当は「ここまでやってから、異性に対してアプローチする勇気を出そう」という次のチャートに移るべきなのに、媒体によっては文字数制限があるからか、さわりの部分だけで完結しちゃってるコラム、結構多いですよ。
恋愛コラムを書いているライターは神様じゃありません。人間です。
普通の人間が書いている文章は、あくまでも参考程度に捉えておくべきです。
人間って、苦言ばかりの人よりも、どうしても耳障りの良い言葉とか、甘い言葉を言ってくれる人になびくもんなんですよね。
ただ、本当に頼りになる言葉って、大抵は前者が当たり前のように普段から放っているものですよ。
おわりに
これまで何度か書いてきましたが、彼氏を作るには結局のところ、本人が気合い入れて動くのが一番です。
見た目や口調、仕草をしっかりとモテ仕様でキメたとしても、それだけでは「見た目がしっかりしてる、清潔感のある女性」でしかありません。
そこをクリアした上で、能動的に出会いを求めること。
これが一番重要なところなんじゃないかと思います。
やってやれないことはなし!
written by 松本ミゾレ
photo by skeeze
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