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中東航空各社、韓国便の拡大競争「加熱」…航空券安くなるか

KOREA WAVE / 2024年3月21日 13時0分

エミレーツ航空提供(c)news1

【KOREA WAVE】中東の航空会社が、韓国との直航便を大幅に拡大するなどし、激しい競争を展開している。

路線別の座席供給が増えれば、航空料金の低下にもつながる。これまで「欧州への経由地」のイメージが強かったドバイやアブダビなどの中東の都市が、今後は旅行先に変わる可能性もある。

エティハド航空は5月1日から「仁川―アブダビ」路線を週7回から11回に増便する。エティハド航空は創立20周年に合わせて「ビジョン2030」を発表しており、航空機規模を2倍に、乗客数を3倍に増やす計画を明らかにしている。

エティハド航空は、アラブ首長国連邦国籍の航空会社で、UAEの首都である「アブダビ」を拠点としている。アブダビを新興観光地として売り込むと同時に、インド・アフリカ・中東を連結する便を強みとしてアピールしている。

エティハドは、「韓国人オーダーメード型」サービスを展開し、機内食ではビビンバやヤンニョムチキンご飯も導入した。「エティハドゲスト」に加入すると機内でカカオトーク無料サービスも利用できる。

また、韓国人乗務員も常時採用中だ。現在200人余りの韓国人が勤務しており、路線別に1~2人が搭乗している。

一方、サウジアラビア航空は2022年8月中旬、「仁川―リヤド」「仁川―ジェッダ」路線を再就航させた。かつて中東建設がブームだったころ、韓国の建設関係者を運んだ路線で、32年ぶりに復活した形だ。

サウジアラビアは石油依存から脱却し、経済多角化を図る「ビジョン2030」戦略を掲げている。航空路線の整備を進め、観光客を呼び込む狙いがある。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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