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「韓国には救急車もない」と誤った発信…日本の女子プロレスラーが謝罪

KOREA WAVE / 2024年4月10日 20時0分

小橋マリカが自身のXに救急車で移送される姿を写真に撮って上げた=Xキャプチャー(c)MONEYTODAY

【KOREA WAVE】日本の女子プロレスラー、小橋マリカが自身のX(旧ツイッター)で「韓国には救急車がない」と誤った発言をし、このほど、謝罪に追い込まれた。

小橋は先月31日、京畿道金浦市(キョンギド・キムポシ)で開かれた「第34回新韓国プロレス」のタイトルマッチに出場。勝利したが、試合中に頭を殴られ、脳震とうを起こした。

その翌日、小橋はXで「救急車を要請したら主催者側が『韓国には救急車がない』と言った。他の車で病院に運んでほしいとお願いすると『お客さんを見送るのが先だ』と言われた」を運営を批判。「二度と新韓国プロレスの大会には出ない。チャンピオンベルトも返却する」と憤った。

日本のメディアは「韓国のずさんな安全管理体制」を批判。ネットユーザーらも便乗し、騒ぎが広がった。

ところが、新韓国プロレスのユン・ガンチョル代表は2日、自身のSNSに「正確ではない事実が日本で記事化され遺憾だ。誰も韓国に救急車がないと言っていない」と反論。「小橋選手をむやみに動かすと危険だと判断し、119を呼んだ。事故は残念だが、偽りの情報で韓日プロレス交流に水を差してはならない」と主張した。

これを受けて小橋は3日、「韓国に救急車がないという発言は誰かに伝えられた話で、ユン代表や関係者の発言ではなかった。誤った情報を基に発言したことを謝罪し、発言を訂正する」と前言を翻した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News

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