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先祖返り! 次期ランボは「カウンタック」みたいになる!? 「ウラカン・スーパートロフェオEVO2」発表

くるまのニュース / 2021年5月31日 18時40分

ランボルギーニから2022年モデルのスーパートロフェオ車両が発表された。次期ロードカーのデザインのヒントが随所に散りばめられている「ウラカン・スーパートロフェオEVO2」を紹介する。

■ランボの次期モデルはこうなる!

 2021年5月26日、ランボルギーニ・スクアドラコルセは、「ウラカン・スーパートロフェオEVO2」を発表した。世界3大陸で競うランボルギーニのワンメイクレースシリーズ「スーパートロフェオ」の2022年シーズンから使用が開始される。

 ウラカン・スーパートロフェオEVO2で、スクアドラコルセとチェントロスティーレがもっとも力を入れたのは、エアロダイナミクスとデザインだ。

 フロントでは、六角形モチーフを採用した高輝度LEDと存在感あるオメガ状のリップが特徴。カーボンファイバーのフィンをつなぐリップは、「ウラカンSTO」とのスタイルの繋がりを強く感じさせるものだ。また、今回新たにエアカーテンインテークを採用し、気流をサイドに流して整え、ダウンフォースの最適化も図られている。

 リアでは大型のカーボンファイバー製ウイングがとくに目立つ仕様変更となる。リアのLEDライトも新しくなり、「カウンタック」のデザインから踏襲していることがすぐにわかる。このリアライトを支えているアーチ型のカーボンファイバー製バンパーは、ホイール後部のエアロパーツを新デザインのディフューザーフィンに滑らかに繋ぐ役割も担っている。

 ボディワークはデザインだけでなく、素材の変更にも及んでいる。サイドメンバーパネルやリアのエアロパーツは、従来のプラスチック素材からカーボンファイバー製に変更されている。また、リアフェンダーはサイドスポイラーの一部と一体化し、ボディ表面の連続性が最適化されている。

 チェントロスティーレが手がけたボディワークは、レースモデルのアグレッシブさとランボルギーニDNAのクラシックな様式美が組み合わせられており、次世代のロードカーのデザイン要素を予感させるものだ。

 ブレーキシステムにも変更が加えられ、スチール製フロントディスクはΦ380mmからΦ390mmに大型化され、新しくなったキャリパーには新デザインのブレーキパッドを装着、ブレーキパッド面積を広げて制動力のアップと同時に燃費の最適化にも貢献するという。

 エンジンは、5.2リッター自然吸気V型10気筒を踏襲し、エクストラックシーケンシャル6速ギアボックスを介して620hpのパワーが後輪に伝えられる。

* * *

 ウラカン・スーパートロフェオEVO2の欧州での車両価格は、25万ユーロ(邦貨換算約3340万円、消費税抜)となっており、「ウラカン・スーパートロフェオEVO」のアップグレード専用キットも、2022年初旬には発売が予定されている。

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