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本気仕様のトヨタ「アルファード」爆誕! オフロードタイヤ装着&Eバイク搭載のスゴいモデルとは

くるまのニュース / 2021年9月17日 17時10分

カーオーディオなどを手掛けるアルパインマーケティングは、三菱「デリカD:5」とトヨタ「アルファード」をベースにしたアウトドア仕様を使った新たなカーシェアリングサービスを開始しました。

■アルファードであらたな「移動」を体感!

 アルパインマーケティングは、新規カーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」を2021年9月15日に開始したことを発表しました。

 このサービスは、車両と道具・装備をパッケージにした新しいカーシェアです。

 例えば、キャンプ仕様の車両であれば、ファミリーキャンプに必要なテントやイス、寝袋、クーラーボックスなど、一連のキャンプ道具を車両の付属道具として標準装備。

 ユーザーは、別で道具を購入したりレンタル手配する必要はなく、手ぶらで「STORYCA」の車両を借りて、そのまま目的地で過ごすことが出来るといいます。

 スタート段階では、目的地で気軽にキャンプを楽しめる「FAMILY CAMP STORY」プランと、ドライブ先で車両に積載している「折りたたみ式電動自転車」を組み立ててサイクリングを楽しめる「PUTTERING STORY」プランを用意しています。

 FAMILY CAMP STORYでは、三菱「デリカD:5」をベースに「デリカD:5 CAMP 仕様車(5人乗り)」を設定。

 アルパインの大画面ナビ&サウンドシステムを搭載するほか、3列目シート部にキャンプ道具一式を積載しています。

 PUTTERING STORYでは、トヨタ「アルファード」をベースに「アルファード ポタリング仕様車(4人乗り/推奨2名利用)」を設定。折りたたみ式電動自転車2台を3列目シート部に積載しています。

 サービス開始時は、神奈川県横浜市港北区新羽にSTORYCA車両を配置した「ステーション」に来店し、それぞれの車両で目的地へ出発する展開となっています。

 今回のサービスを開始した背景について、アルパインは次のように説明しています。

「従来、アルパインはカーオーディオやカーナビゲーションなどのカーエレクトロニクスの領域で、主に製品でお客さまにサウンドやエンターテイメントなどの感動空間の提供を展開してまいりました。

 CASEに伴う自動車業界の変化や、シェアリングエコノミーの普及により所有から利用へとお客さまの価値観が多様化するなかで、既存領域だけでなく移動を感動にできる、コト・モノ・サービスという視点で新規事業を構想してまいりました。

 そのなかで、アルパイン製品の最新カーナビや、サウンドシステムはもちろん、お客さまが体験してみたいと思えるアクティビティとセットにした車両で新たな顧客価値が提供できると考え、今回のカーシェアリングという新規事業に取り組みます」

※ ※ ※

 デリカD:5 CAMP仕様車とアルファード ポタリング仕様車は、それぞれ内外装をその世界感に合うようにカスタマイズされており、見た目だけでも個性あるシェアカーとなっています。

 なお、予約は株式会社アースカーが運営する事業者参加型のカーシェアリングサービス「earthcar」にておこなえます。

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