5m級トヨタ巨大SUV 新型「セコイア」ついに登場! 全車電動化も怒涛の443馬力!? 鬼パワフルSUVのHV仕様とは
くるまのニュース / 2022年6月10日 14時50分
米国トヨタが、新型「セコイア」を2022年晩夏に現地で発売します。全車ハイブリッドシステムを搭載するといいますが、どのような大型SUVとして投入されるのでしょうか。
■ハイブリッド専用車として新型「セコイア」誕生!
2022年6月8日(現地時間)、米国トヨタは新型フルサイズSUV「セコイア」のスペックや価格を発表しました。同年晩夏に現地で発売予定とアナウンスされています。
純ガソリン車だった2代目から一転、3代目となる新型セコイアはハイブリッド専用車として登場。電動化が進むことになりますが、どのようなシステムが搭載されるのでしょうか。
新型セコイアのボディサイズは全長約5285mm×全幅約2021mm×全高約1885mm-1973mm。
日本のトヨタSUVラインナップで大型の「ランドクルーザー」(全長4950mm-4985mm×全幅1980mm-1990mm×全高1925mm)と比べても、全長がさらに約300mm長いという、極めて大柄なボディサイズです。
そんなセコイアの巨体を動かすパワーユニットは、3.5リッターV型6気筒ツインターボ+モーターのハイブリッドシステム「i-FORCE MAX」。システム最高出力は443馬力を発揮します。
けん引能力も先代から約22%増加。最大9000ポンド(約4082kg)を確保しています。
ちなみに、「i-FORCE MAX」はモーター1基が組み合わされるハイブリッドシステム(パラレルハイブリッド)となりますが、このシステムは日本で販売される現行のトヨタ車には搭載実績がありません。
2022年現在の日本国内のラインナップにおいて、トヨタはコンパクトカー「アクア」から最上級セダン「センチュリー」まで22車種でハイブリッド仕様を展開しますが、全車でモーター2基を組み合わせるハイブリッドシステム(シリーズパラレルハイブリッド)を搭載します。
これは、1997年に発売された世界初のハイブリッド乗用車 初代「プリウス」から変わらず、現在までノウハウを積み重ねてきたものです。
ちなみに、過去にトヨタは一部車種で1モーターのみのパラレルハイブリッド搭載車を国内導入したことがありますが、基本的には2モーターのシステムを採用しています。
また、トヨタが自社開発しない軽自動車の分野をみると、システムがシンプルかつ軽量なパラレルハイブリッドをスズキや日産/三菱が採用。一方、ダイハツは軽自動車への搭載も視野に入れられたシリーズハイブリッドを開発するなど、各社さまざまなシステムが開発されています。
それではここでクイズです。
2003年に、パラレルハイブリッドを搭載した世界初の「ハイブリッド軽自動車」が誕生しました。その車種の名前は、次のうちどれでしょうか。
【1】「ツイン」
【2】「ソニカ」
【3】「i」
【4】「Z」
※ ※ ※
正解は【1】の「ツイン」です。
ツインは、スズキが開発した2シーターの軽自動車で、純ガソリン車のほかにハイブリッド車(いまでいうマイルドハイブリッド)が設定されました。
ちなみに、搭載される駆動用バッテリーは、12Vの小型鉛電池を16個直列につないだものが搭載されていたそうです。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタが「高級SUVミニバン」実車公開! 迫力フェイス&ハイブリッド採用の600万円超えマシン! スライドドアレスの「イノーバ ゼニックス」タイで登場に反響集まる
くるまのニュース / 2024年4月20日 14時10分
-
日産 キューブ復活はある? 新型の予想は2025年以降登場、価格は249万円から
MōTA / 2024年4月9日 15時0分
-
「4WD軽自動車」という選択 アウトドアか、雪への備えか…車種を絞るポイントと、おすすめ車種8選
まいどなニュース / 2024年4月4日 11時30分
-
スズキ“最大級”の新型「3列SUV」発表! 約333万円の「タフ顔モデル」! 新型「XL7 ハイブリッド」タイに登場
くるまのニュース / 2024年3月28日 18時10分
-
【燃費のいい車とは?】ボディタイプ別燃費のいいおすすめの車12選! 燃費をよくする方法や選び方もご紹介
MōTA / 2024年3月27日 18時0分
ランキング
-
1ねんきん定期便の見込額に注意!年金から天引きされる4つのお金を知っておこう
オールアバウト / 2024年4月25日 21時20分
-
2お目当ては“ワケあり”商品……半額以下も! 購入客もナゼ? 安さの理由 物価高の家計助かる販売所へ『every.気になる!』
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 17時46分
-
3「乗り心地が良くなってしまうなんて……」日本唯一「カーレーター」の座席が“改善” 惜しむ声続々!?
乗りものニュース / 2024年4月25日 18時12分
-
4【SNSで話題】エアコン冷房「室外機に濡れタオル」で節電になるのか - ダイキンが検証結果を発表
マイナビニュース / 2024年4月25日 9時42分
-
5麻生氏のトランプ会談に透ける下心丸出しな“片思い”…前大統領にいたっては親友シンゾーの死を忘れた?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月26日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください