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1000馬力超え「ヤマハ製パワトレ」搭載! スバル新型「ド迫力スーパーマシン」に期待大! “最速”目指す「STI E-RA」に反響集まる

くるまのニュース / 2024年1月10日 21時10分

東京オートサロン2024がまもなく開催されますが、過去のオートサロンではさまざまなカスタムカーやコンセプトカーが登場しました。なかでも、2022年に登場したスバル「STI E-RA CONCEPT」に、ユーザーから期待を寄せる声が集まっています。

■2022年登場の「STI E-RA CONCEPT」に期待寄せる声も

 世界最大のカスタムカーイベント「東京オートサロン 2024」は、もうまもなくの開催となりますが、過去のオートサロンではさまざまなカスタムカーやコンセプトカーが登場しました。

 なかでも、2022年にスバルブースに展示された近未来モータースポーツEVコンセプト「STI E-RA CONCEPT」は、インパクトのある1台でした。

 STI E-RA CONCEPTは、地球温暖化対策を主としたカーボンニュートラルな時代において、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的とし、STI近未来モータースポーツ スタディプロジェクト 「STI E-RA CHALLENGE PROJECT」から生まれた1台です。

 車名の「E」は電動車であることを示す「Electric」で、「RA」は「Record Attempt(記録挑戦)」を意味しています。

 スバルの強みである「全輪制御技術」の知見を活用し、システム最高出力800kW(1088馬力)という高出力を、新たに採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御します。

 モーターはヤマハ発動機が供給するハイパーEV向けギア、インバーター一体式の高回転高出力タイプを採用し、蓄電量60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動。

 独自のトルクベクタリングシステムは、走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御で、4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げるとともに、車体の姿勢を安定させます。

 最大の効果を得るためには、荷重移動に伴って最適な駆動トルクを4輪に独立して与えることが最良の手段であり、車輪速、車速、舵角、G、ヨーレート、ブレーキ圧、輪荷重などの各種センサーからの信号をリアルタイムに計算し、目標のスタビリティファクターになるように各輪の駆動制動トルクを決めてインバーターに指示を出します。

 4輪へダイレクトにモーターが付いているため応答性が高く、かつ車体のヨーを直接的にコントロールできる構造は、車両運動性能を最大化できるシステムとして考えられ、将来のモータースポーツ車両(FIA E-GT)のレギュレーションにも盛り込まれていることから、STIでは取り組むべき最適な方向性と捉えているといいます。

※ ※ ※

 このモデルは将来的にドイツのニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックで、ラップタイム400秒(6分40秒)に挑戦することを最初の目標に掲げており、ユーザーからは「世界のレースで戦うところを見たい」「まじで頑張ってほしい」「コンセプトカーだけど、このままなにかのレースに出てほしいな」など、期待を寄せる声が多数集まっていました。

 STI E-RA CONCEPTは、今後の活躍が期待される1台といえるでしょう。

 さて、東京オートサロン2024ではどのようなコンセプトカーやカスタムカーが展開されるのか、今から期待が高まります。

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