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トヨタ「高級2ドアクーペ」実車展示! 2.8L直6搭載の「スペシャルティカー」 市場には「1000万円級」個体も!? ソアラとは

くるまのニュース / 2024年2月17日 11時10分

トヨタのスペシャルティカーとしても知られる「ソアラ」。その初代はどのようなモデルなのでしょうか。

■トヨタが初めて手掛けた高級パーソナルカー「ソアラ」とは

 トヨタの高級パーソナルカー「ソアラ」は、どのような特徴があるモデルだったのでしょうか。

 ソアラは、初代(1981年-1986年)、2代目(1986年-1991年)、3代目(1991年-2001年)、4代目(2001年-2005年)に発売されました。

 なお2005年にレクサスが日本上陸を果たした際にソアラは「レクサス・SC」という車名に変わったことで、日本においてソアラという車名は姿を消しています。

 そんな歴史を持つソアラとはどのようなクルマなのでしょうか。

 初代はトヨタが初めて手掛けた高級パーソナルカーで、スペシャルティカーの代表的存在としても知られています。

 ボディサイズは全長4655mm×全幅1690-1695mm×全高1360mm、ホイールベース2660mm。

 その見た目はロングノーズ&ショートデッキの「2ドアバッククーペ」となり、細いリアピラーなどが特徴的でした。

 さらに室内には、デジタルスピードメーターやLEDタコメーター、マイコン制御式オートエアコンなど、様々な機能が採用されています。

 後には、最上級グレード「2800GTリミテッド」として、専用本皮革バケットシートや専用2トーン色、テクニクス製オーディオなどを装備した仕様も登場。

 パワートレインは、当初2リッター/2.8リッター直列6気筒エンジン車をラインナップ。その後ターボ仕様や3リッター車が追加されました。

 生産終了から40年弱が経過する初代ですが、現在でも走行距離が少ない極上個体が存在します。

 そのひとつは、中古車情報サイト上で車両価格955万円で流通しているもので、修復歴なしかつ走行距離は6000kmの「2800GT」。

 見た目もフルノーマルとなり、内外装にも日焼けの痕跡が見られないようです。

 昨今、1980年代から2000年代までの日本車が海外で高値を記録しています。

※ ※ ※

 なお初代は「トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市)」などに実車が展示されています。

 その他、トヨタ/レクサス車のサブスクリプションサービスを展開するKINTOでは古いトヨタ車に乗れる「ビンテージクラブ by KINTO」を展開。

 そのラインナップには、「ソアラ 2800GTリミテッドエディション(1982年式/AT)」もありため、昔を懐かしみたい人には良い思い出になるかもしれません。 

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