約200万円の新型「マーチ」日産が提案! 最新デザイン採用した「名車」の姿とは!? 日本導入も期待の「後継モデル」に反響あり!
くるまのニュース / 2024年3月1日 15時10分
日産のメキシコ法人は、コンパクトカー「マーチ」が独身ユーザーに最適なモデルの1台であると発表しました。同車についてSNSではどのような評判が寄せられているのでしょうか。
■日産の新「マーチ」に期待の声!
2024年2月21日、日産のメキシコ法人(以下、日産)はコンパクトカー「マーチ」最新モデルが独身ユーザーに最適なモデルの1台であると発表しました。
この発表は、同国で2月13日に祝われた「独身の日」に合わせたセールスプロモーションの一環ですが、そこで取り上げられた最新モデルのマーチについてSNSでは一体どのような評判が寄せられているのでしょうか。
マーチは、初代モデルが1982年に登場した、日産の代表的なコンパクトカー。扱いやすいサイズや親しみやすいデザイン、そしてコストパフォーマンスの高さから人気を博し、日本でも日産におけるエントリーモデルとして支持を受けていました。
しかし誕生から40年目となる2022年には、4代目モデル(K13型)をもって日本での販売が終了。かつてビッグネームだったマーチもすっかり影を潜めています。
そんなマーチですが、実は海外では現在も販売が続いており、欧州などでは5世代目(K14型)となる「マイクラ(海外名)」が定番モデルとなっているほか、日本における最終モデルだったK13型も外観を大きく進化させながらラインナップされています。
今回、日産が独身ユーザーに最適だと提案したマーチも、このK13型を改良したタイプ。
全体のフォルム自体は日本で販売していた4代目と共有ですが、フロント周りをメインにデザインが大きく変更されています。
左右のヘッドライトは、かつての愛らしい“丸目”から釣り上がった精悍な形状となり、中心に備わるラジエーターグリルも大型化。最新の日産車として相応しい「Vモーショングリル」が大胆に採用されました。
もちろんリア周りにも手が加えられ、ディフューザー風のパーツをバンパーにインストール。かつての日本仕様とは全く異なる迫力のあるリアスタイルを獲得。
インテリアも進化が見られ、ステアリングが日産の最新仕様らしいシャープなデザインとなったほか、センターコンソールのデザインも刷新しています。
搭載するパワートレインは、最高出力106馬力・最大トルク105Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒エンジンとし、4速ATおよび5速MTのトランスミッションの組み合わせです。
このマーチについて日産は以下のように説明します。
「オーナーが一人旅に出発するために安全で実用的、かつ高性能なモデルを探す場合、マーチは最も魅力的選択肢でしょう。
同車は機能・性能・装備のバランスを完璧に調整されており、さらに燃費性能の高さも見逃せません。
市街地は最大16.1km/L、高速道路なら最大21.1km/Lもの低燃費での走行が可能です」
メキシコでのマーチの車両価格は、MTモデルが27万900メキシコ・ペソ(約238万円)から、ATモデルが29万2900メキシコ・ペソ(約258万円)からです。
※ ※ ※
同車についてSNSでは、「これがK13マーチ?めちゃくちゃカッコ良いじゃん」「顔はかっこいいのに全体が丸いから相変わらず可愛い」など、日本で販売していた最終型との変わりように驚く人や、進化したデザインを好意的に受け止めたコメントが見られます。
その一方で、「フロントマスクを無理やり新しくした感が半端ない…」「前後のデザインがチグハグにも見える。バランスとしてはどうかな」と、既存のボディを活かした改良に限界を感じるという声も少なからずありました。
また、「フルモデルチェンジして装備も充実した日本製のマーチが出れば売れると思います」「SUVブームとはいうけど、庶民はコンパクトカーが一番!」「300万円台前半くらいでe-POWER仕様があれば良いなぁ」といった、次期モデルを再び日本市場にも導入して欲しいという投稿も寄せられており、マーチの名が依然として多くのユーザーから求められている様子もうかがえました。
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