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トヨタ新型「ヤリス“SUV”」公開! 全長4.2m以下の「コンパクトモデル」! 約300万円からある「新モデル」豪に登場

くるまのニュース / 2024年4月3日 13時10分

トヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」が改良され、スペインに登場しました。SNSでは、どのような反響があるのでしょうか。

■トヨタ新型「ヤリスクロス」豪で登場

 トヨタのオーストラリア法人は2024年3月26日、コンパクトSUV「ヤリスクロス」の新たな一部改良モデルを発表しました。

 ヤリスクロスは、「ヤリス」と同じGA-Bプラットフォームを採用したコンパクトSUVとして2020年4月に登場しました。

 全長4180mm×全幅1765mm×全高1595mmという扱いやすいボディサイズとしながら、居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を併せ持ちます。

 オーストラリアでは「GX」、「GXL」、「アーバン」、「GRスポーツ」の4グレードを展開しています。純ガソリン車はなく、全車ハイブリッドモデル。GRスポーツは前輪駆動のみ、他の3グレードには四輪駆動も選択できます。

 今回の一部改良では、視認性に優れた8インチ大型ディスプレイオーディオを採用しました。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応し、ナビゲーションをはじめとする様々なアプリが利用可能。自然な発話にも対応する音声認識機能も備えます。

 USB充電ポートは2つのコンセントを備えたUSB-Cタイプにアップグレード。メーターパネルは7.0インチマルチインフォメーションディスプレイに変更され、9つの表示パターンから選択できます。

 予防安全性能については、最新世代の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を採用しました。プリクラッシュセーフティ(自動緊急ブレーキ)は検知対象を拡大。自転車、歩行者、前方車両に加えて、オートバイと対向車も認識し、衝突回避を支援します。

 アダプティブクルーズコントロールとレーントレースアシスト機能も改良。GXL以上のグレードには、パーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターを新たに採用しました。

 このほか、GXにはサンバイザーミラーライト、リアグラブハンドル、センターコンソール用ソフトアームレストを、GXLにはリアおよびリアサイドにプライバシーガラスを追加し、快適性と利便性を高めています。

 エクステリアは、GRスポーツを除く全モデルに新デザインのアッパーグリルとシートトリムパターンを採用。全車に大型リアサイドスポイラー、アーバングレードには新色の18インチアロイホイールを採用しました。

 価格はGXが3万900豪ドル(約305万円)より、GXLが3万3950豪ドル(約335万円)より、アーバンが3万6880豪ドル(約364万円)より、GRスポーツが3万6930豪ドル(約365万円)より。

 ヤリスクロス改良モデルについて、トヨタ・オーストラリアのショーン・ハンリー副社長は「ハイブリッドパワートレインに加え、安全性とマルチメディア技術が大幅に改善されたことで、日常使用でも週末のドライブでも、さらに大きな価値と魅力を提供します」とコメントしています。

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