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スズキが新型「ジムニー」発売! “6年目の刷新”で何が進化した!? カクカクSUV人気続く… 165万円から

くるまのニュース / 2024年4月11日 12時30分

スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」の改良モデルが発売されました。どのような点が進化したのでしょうか。

■人気の「本格四駆」安全性が向上!

 スズキの本格四駆「ジムニー/ジムニーシエラ」が一部改良し、2024年4月11日に発売されました。
 
 軽四駆のジムニーと小型四駆のジムニー シエラは、コンパクトなボディに伝統のラダーフレームを採用して本格的なオフロード性能を備えるオフローダーとして支持されています。

 現行モデルは2018年7月にフルモデルチェンジした4代目。外観には丸目ヘッドライトや5スロットグリル、クラムシェルボンネットフードを採用するなど、歴代モデルのアイコンを取り入れました。

 内装は、水平基調で力強い基本骨格のインストルメントパネルや、ドアミラー付近の視界を拡大する形状のベルトラインを採用することで、運転のしやすさや各部の操作性にこだわっています。

 さらに、「ラダーフレーム」や「FRレイアウト」、「副変速機付パートタイム4WD」、「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」というジムニー伝統の構成を継承しました。

 今回の一部改良では法規に対応する変更が実施され、リアパンパー(テールランプ下)にパーキングセンサーを装着し、後退時の安全性が向上しています。

 また、車両本体価格とメーカーオプションの価格を改定。仕様変更や原材料価格の高騰などの理由により10万円ほどの値上げが実施され、ジムニーの価格幅は165万4400円から200万2000円、ジムニーシエラは196万2400円から218万3500円となりました。

 なお、メーカーオプションの価格は、ピュアホワイトパール塗装車が2万7500円、ブラック2トーンルーフ仕様車が4万9500円、ブラックトップ2トーン仕様車(ジムニーのみ受注生産)が7万7000円です。

※ ※ ※

 ジムニー/ジムニーシエラの改良についてSNSでは、「リアのパーキングセンサー追加は結構待望だったりする」「バックセンサー付きはありがたい」など、安全性向上を歓迎するコメントが見受けられました。

 一方で、「パーキングセンサーがつくとバンパー変更とかリフトアップのカスタムに色々制限かかりそう」「クロカン車ならぶつけそうな所にどうして…という気持ち」など、カスタムや破損を懸念する人もいるようです。

 また値上げに関しても、「パーキングセンサー追加と材料費高騰は仕方ないのか」「10万値上げかぁ。センサーいらないなぁ」と、価格アップを嘆くコメントも寄せられました。

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