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ホンダ“新”「高級SUV」登場! 黒パーツ&上質内装の「ブラックスタイル」24年夏発売! どんなモデル?

くるまのニュース / 2024年4月16日 6時40分

ホンダ「ZR-V」の特別仕様車「ブラックスタイル」が2024年夏に発売されます。どのようなモデルなのでしょうか。

■ホンダ「ZR-V」に初の特別仕様車設定!

 ホンダは2023年4月に「ZR-V」を発売しました。
 
 ZR-Vは現行「シビック」(11代目)をベースとしたSUVです。ボディサイズは全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mmと、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」よりもひと回り大きいモデルとしてラインナップされます。

「異彩解放」をコンセプトに掲げたZR-Vは、SUVならではの実用性や最新の安全装備などが生み出す信頼感、存在感のあるデザイン、そして爽快かつ快適な走行性能を高い次元で兼ね備えることを目指して開発されました。

 外観はバーチカル縦グリルと横長でシャープなヘッドライトを採用したフロントフェイスが特徴的です。

 流れるようなシルエットとスポーティなスタンスを、ひとつのボリュームに凝縮して表現し、存在感で、艶やかで強い塊にキレのあるシャープな機能を融合したデザインが目を引きます。

 内装は機能的で緻密な仕上げとし、造形の美しさを際立たせることで上質な室内空間を目指しました。

 左右に伸びやかに広がるインストルメントパネルを採用したほか、運転席と助手席の間には中空タイプのコンソール(ハイデッキセンターコンソール)を配置。パーソナル感のある前席を生み出しています。

 さらに、内装にはガラスパールを用いた「パール調プライムスムース」を採用。光を取り込んだときに輝きによる色の変化が車内を彩り、高級感のあるインテリアを実現しました。

 スタイリッシュで高級感のある内外装デザインが、40代から50代の大人世代から支持されているZR-Vですが、初の特別仕様車が設定され、2024年夏に発売されます。

 特別仕様車の「ブラックスタイル」は、内外装にブラックを取り入れたスポーティでスタイリッシュなデザインが特徴です。

 外観は、バンパーガーニッシュやバンパーコーナープロテクター、ホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュ、ドアミラー、ドアハンドルに「クリスタルブラック・パール」の塗装を施したほか、「アバンギャルドグレー・メタリック」のリアバンパーロアバーニッシュによってスポーティさを強調しました。

 さらに、18インチアルミホイールは「ベルリナブラック」仕上げとすることによって、足元を引き締めます。

 内装もルーフライニングにブラックを用いることで、シックで落ち着いた雰囲気のインテリアを実現しました。

 ZR-V ブラックスタイルは、ハイブリッド仕様の「e:HEV X/e:HEV Z」をベースとし、2リッターハイブリッド(スポーツe:HEV)を搭載。駆動方式はFFと4WDが選択できます。

 ZR-Vの上級グレードであるe:HEV Zの外観は、ボディ下部やホイールアーチなどをボディ同色仕上げとしていますが、上級グレードでもSUVらしいブラックパーツを盛り込んでほしいという要望があったとのこと。

 また、エントリーグレードのe:HEV Xはホイールアーチにブラック樹脂を装着。ブラックスタイルでどちらのグレードでもツヤのあるクリスタルブラック・パールのホイールアーチが備わり、スポーティで精悍な外観デザインを実現しました。

※ ※ ※

 ZR-V ブラックスタイルの価格(消費税込)は384万1200円から434万7200円です。2023年10月より先行予約が開始されており、2024年夏に発売されます。

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