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整備技術生かし、桜の戦士支える ラグビー宮崎合宿誘致した立役者

共同通信 / 2023年10月5日 4時33分

日本代表の合宿期間中に、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(右)から感謝状を手渡される山口雅博さん=8月、宮崎市(本人提供)

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会で、2大会連続の8強進出を懸け8日のアルゼンチン戦に臨む日本代表。宮崎県ラグビー協会副会長の山口雅博さん(72)は、1990年に宮崎で始まった代表合宿を誘致した立役者だ。自動車整備士の技術を生かし「ハード面」からも桜の戦士を支え続けてきた。

 私立都城高(同県都城市)ラグビー部の創設メンバー。卒業後は整備士として働く傍ら、OBチームなどでプレーを続ける現役ラガーマンだ。

 89年秋、県内のラグビー関係者の間で「宮崎の子どもたちにレベルの高いプレーを見てもらいたい」との声が強まった。山口さんに声がかかり、代表合宿誘致の動きがスタート。提示された条件に合う練習場所の確保やホテル探しに奔走し実現にこぎ着けた。その後も合宿は続き、最近は毎年のように行われている。

 選手やコーチの要望に応じ、練習に必要な器具を製作。W杯仕様の高さ17メートルのポールが必要と言われれば、友人の力も借りて2週間で作り上げた。原動力は「ラグビーが好き」という変わらない思いだ。

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