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首相「信頼回復のため規律再考」 岸田派解散も表明、「疑念払拭」

共同通信 / 2024年1月19日 13時35分

記者団の取材に応じる岸田首相=18日夜、首相官邸

 岸田文雄首相(自民党総裁)は19日、党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り「国民の疑念を払拭し、信頼を回復するために政策集団のルールを考えなければならない」と官邸で記者団に述べた。自身が率いた岸田派(宏池会)を解散する意向を重ねて表明する一方、他派閥の在り方には言及しなかった。関係者が東京地検特捜部に立件される安倍派(清和政策研究会)は19日午後6時から、党本部で臨時議員総会を開く。安倍派でも解散論が浮上している。

 首相は、派閥が「国民から『金やポストを求める場』と疑念の目が注がれている」と指摘。党則に基づく事件関係者の処分の有無を問われ「捜査結果を見た上で、適切なタイミングで対応を考えたい」とした。

 関係者によると、安倍派会合後に西村康稔前経済産業相が記者対応を予定している。二階派も19日午後に議員総会を開き、終了後に幹部が記者会見する。

 岸田派ナンバー2の座長を務める林芳正官房長官は会見で、首相から18日に岸田派解散の意向を伝えられたと明らかにし「判断を尊重する。重く受け止めた」と語った。

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