東北の被災商店街、歩む復興 「まちなか再生」認定10年
共同通信 / 2024年3月24日 15時45分
東日本大震災で被災した商店街について岩手、宮城、福島の各県の自治体が申請し、国に認定された「まちなか再生計画」に基づく13施設のうち8施設が、持続的運営が可能だと現状を前向きに捉えていることが24日、共同通信の調査で分かった。想定より来客者数が多いとしたのも7施設あった。初の認定から今年で10年。市街地の復興の担い手として軌道に乗りつつある施設が多い状況が浮き彫りになった。
一方、持続的運営に不安があるとしたのは3、どちらとも言えないとしたのは2。課題を複数回答で問うと「地域の人口減」と「事業者の高齢化に伴う事業継承」が、最多の7だった。能登半島地震などの被災地で利点を生かせるよう、専門家から国による検証を求める声が出ている。
同計画で整備したメリットを複数回答で問うと「自治体などとの連携」が10、「補助金の活用」が9。デメリットは「特にない」が8で、「計画の策定・実施まで時間がかかった」などが3だった。
調査は今年2月、13施設を運営する、10市町11のまちづくり会社を対象に行った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トラストバンク、ふるさとチョイス災害支援で令和6年 高畠町山林火災のふるさと納税の寄付受け付けを開始
PR TIMES / 2024年4月30日 18時15分
-
トラストバンク、小学生以下の子を持つ全国1,063名に意識調査 子育て環境「地域間格差ある」8割、特に「子育て施設・設備」に実感 居住地のふるさと納税寄付金「教育関連に使ってほしい」73%
PR TIMES / 2024年4月19日 17時40分
-
ー 世界の繁華街・大阪ミナミから能登半島地震復興への願いを込めて ー「ミナミ・フライング万博 2024」オープニングイベント開催
PR TIMES / 2024年4月19日 16時45分
-
ソフトバンクが進める災害復興DX 能登半島地震で展開した「空・陸・水の支援」
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月18日 8時0分
-
「ミナミ・フライング万博 2024」 4/13(土)-10/13(日)開催!“食とライブエンターテイメントの街“大阪ミナミから発信する新しい街づくり
PR TIMES / 2024年4月13日 10時15分
ランキング
-
1自民、旧文通費の使途公開を検討 維新に歩み寄り法改正議論
共同通信 / 2024年5月1日 21時41分
-
2フジコ・ヘミングさん死去 92歳、「魂のピアニスト」
共同通信 / 2024年5月2日 8時49分
-
3内縁の夫を身代わりにしたか…女性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件 41歳女を逮捕 当時娘や孫も乗る
東海テレビ / 2024年5月1日 22時32分
-
4出会ったばかりで名前も知らない容疑者ら…緩い結びつき、ちらつくカネ 那須2遺体事件
産経ニュース / 2024年5月1日 20時46分
-
5愛知の女子高生殺害、発生16年 県警が情報提供求める
共同通信 / 2024年5月2日 9時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください