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「即時停戦」日本でも訴え ガザ人道危機に思いはせ

共同通信 / 2024年4月7日 19時27分

イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抗議し、プラカードを掲げる人たち=7日午後、鹿児島市

 パレスチナ自治区ガザでのイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まって半年となった7日、日本各地でデモや講演会があり「即時停戦」を訴えた。深刻化する人道危機に目を向けるよう求める声も上がった。

 鹿児島市では、医療関係者でつくる平和団体がイスラエルに攻撃停止を求めるスタンディングデモを実施した。約30人が「即時停戦」「パレスチナに目を向けて」と書かれたプラカードを掲げた。鹿児島県日置市のパート吉満朋子さん(52)は「宗教の問題だから解決できないと諦めず、多くの人に関心を持ってほしい」と話した。

 ガザで医療支援を続けてきた「北海道パレスチナ医療奉仕団」はJR札幌駅前で集会を開き、約200人が白い布に赤ペンで涙を描いて犠牲者への哀悼を示した。猫塚義夫団長(76)は「難民キャンプの衛生環境は悪く、食料や水が欠乏し始めている」とスピーチした。

 鳥取市では市民団体「鳥取地球人クラブ」の中尾和則代表(62)がパレスチナ渡航の経験談を交えながら「日本での関心は低いが、理解の一助になれば」と歴史や現状について講演した。

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