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コロナワクチン接種で死亡と提訴 遺族、国とモデルナ相手に

共同通信 / 2024年4月22日 17時25分

母親の津田広子さんの遺影を前に記者会見する原告の服部昌子さん=22日午後、北九州市

 89歳の母親が死亡したのは、前日の新型コロナウイルスのワクチン接種が原因だとして、長女の服部昌子さん(63)が22日、国や製造元のモデルナなどに計3135万円の損害賠償を求め福岡地裁行橋支部に提訴した。服部さんは同日、北九州市で記者会見し「まだ生きているはずの母が亡くなり悔しい」と語った。

 訴状によると、母親の津田広子さん=福岡県豊前市=は昨年11月10日、入所していた特別養護老人ホームで、6回目としてモデルナ製ワクチンを接種された後、体の痛みを訴え、高熱が出た。翌日、死亡した。

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