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およそ6割の企業がストレスチェックを利用した職場環境改善を実施

共同通信PRワイヤー / 2024年4月16日 13時35分

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千葉晶子(株式会社ドクタートラスト ストレスチェック研究所 コンサルタント)

産業保健活動の実態調査とストレスチェックコンサルタントからのアドバイス


2024年4月16日

株式会社ドクタートラスト

https://doctor-trust.co.jp/


 国内最大級の産業医紹介サービスを行っている株式会社ドクタートラスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋雅彦、以下「ドクタートラスト」)では、企業の産業保健活動についてアンケート調査を行い、産業保健活動を担う衛生管理者や人事総務担当者、産業医、保健師などの175人から回答を得られました。

 その結果、全体のおよそ6割の企業が、ストレスチェックにおける集団分析を活用した職場環境改善を実施しており、昨今の健康経営に対する意識の高まりを反映する結果となりました。また、産業保健活動実施の有無にかかわらず、1on1ミーティングを実施している企業の割合が6割を超えていることが明らかになっています。

 以下では、産業保健活動の実態調査結果、および「産業保健活動としての1on1ミーティングの有効性」について、ストレスチェックコンサルタントによる解説を紹介します。


 結果概要

・ およそ6割の企業が職場環境改善への取り組みを実施

・ 職場環境改善を実施しない主な理由は「経営層の意識が低い」「職場環境改善の実施方法が分からない」

・ 6割超の企業が1on1ミーティングを実施


アンケート結果


1. およそ6割の企業がストレスチェックの集団分析を活用した職場環境改善を実施


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404129363-O1-04jrL9zt

図1


 図1は「ストレスチェックにおける集団分析を活用した職場環境改善の実施状況」の設問に対する回答結果です。

 ストレスチェックの集団分析結果を活用した職場環境改善は、努力義務にとどまっていますが、メンタルヘルス不調の未然予防だけでなく生産性を向上させる効果もあり、実施が望ましいとされています。

 今回のアンケートでは、回答者全体の約6割となる103社がストレスチェックの集団分析結果を活用した職場環境改善を実施しており、多くの企業が労働環境に配慮した取り組みを行っていることがわかりました。

 また、「どんな職場環境改善施策を実施しているか」についても回答を得ることができました。以下では、その中でも多くの企業が取り組んでいた職場環境改善施策を紹介します。

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