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Temu、オンライン詐欺やサイバー犯罪対策を目的に国際機関 Anti-Phishing Working Group (APWG) に参加

共同通信PRワイヤー / 2024年4月12日 18時22分

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【ボストン2024年4月12日PR Newswire=共同通信JBN】手頃な価格で高品質な商品で知られるeコマースプラットフォームのTemuは、なりすましやオンライン詐欺の撲滅に取り組む国際機関である「Anti-Phishing Working Group(APWG)」に参加しました。


2003年に設立されたAPWGは、大手テクノロジー企業、金融機関、サイバーセキュリティ企業、政府機関などの努力を結集しサイバー犯罪に取り組むための組織です。この協力関係には、データの交換、調査・研究、および公共啓発キャンペーンの実施が含まれます。フィッシングは広範囲にわたるサイバー犯罪であり、欺瞞的なコミュニケーションチャネルを通じて機密情報を不正に収集しようとするものです。


APWGは2023年、世界中で約500万件のフィッシング攻撃を観測しました。これは過去最高の件数であり、脅威の深刻さを物語っています。


Temuは、APWGに参加することで、顧客データの保護となりすまし行為の阻止に関する自社の経験を提供することに加え、他のメンバーからの経験、とりわけフィッシングやID盗難対策における最新のベストプラクティスなどを学ぶことを期待しています。


Temuの広報担当者は「私たちが世界各国に市場進出をするなかで、安全なショッピング体験は当社の顧客にとって最優先事項であると考えています。APWGへの参加は、ユーザーを詐欺から守るとともに、サイバー犯罪防止における最新のグローバルなベストプラクティスを常に追求することに対する、私たちの献身を明確に示すものです」と述べました。


TemuがAPWGに参加する決定は、顧客に対して安全なショッピング環境を提供するための継続的な取り組みの一環です。このプラットフォームは米国での設立以来、著しい成長を遂げ、現在では世界58の市場でサービスを提供しています。


2024年2月、Temuは世界最大の独立系認証機関であるDEKRAによって、Mobile Application Security Assessment(MASA)に合格したと独自認定されました。この認定は、ユーザーのプライバシーとセキュリティの強化に対するTemuのコミットメントを示すものです。11月には、サンフランシスコを拠点とするサイバーセキュリティ企業HackerOneと提携し、ホワイトハッカーにセキュリティの脆弱性を発見して報告するよう奨励するバグ報奨金プログラムを開始しています。また、Temuは、ユーザーのログインセキュリティを強化するために多要素認証も実装しました。

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