電通、アジア7市場のZ世代レポート 「Exploring Future Insight」を発表
共同通信PRワイヤー / 2024年4月17日 11時15分
電通若者研究部「ワカモン」、アジア各拠点でのグローバル活動を拡大
2024 年 4 月 17 日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)において、若者と社会のより良い関係性の構築を目指すプランニング&クリエイティブユニット、電通若者研究部「ワカモン」(以下「ワカモン」)※1は、アジア7市場(日本・台湾・インドネシア・タイ・ベトナム・フィリピン・マレーシア)の10~20代の学生を対象に、Z世代※2の新たな価値観についての「ツギクル」調査を実施しました。その結果を、「Exploring Future Insight(第一弾テーマ「ツギクル友情の形」)」としてレポート(以下「本レポート」)にまとめ、本日発表しました。
なお、本レポートは今後もテーマを変え継続発表予定であり、本活動を通じてワカモンの知見・企画力をグローバルに拡大していく方針です。
本レポートでは、アジア7市場のZ世代のインサイトから導き出す「未来仮説(Foresight)」を起点に、各市場共通の変化ならびに、その差異に着目することで、Z世代が未来に向けて考える価値観や潮流を理解することを目指しています。
ワカモンでは、2017年に多様なバックグラウンドを持つZ世代の学生と企業による新しい形の産学連携型プロジェクトとして、共創プラットフォーム「βutterfly」を発足し、毎月大学生と「ツギクル」ワークショップを開催しています。本レポートでは、調査対象をアジア7市場の大学生に拡大し、「ツギクル友情の形」に焦点を当てその結果を未来社会に向けた仮説(Foresight)としてまとめています。
なお、定性的なトレンドトピックは、NEW STANDARD社※3の知見提供により制作しています。
本レポートが提唱する主な未来仮説(Foresight)は次のとおりです。
【アジア7市場のZ世代が考える「ツギクル友情の形」】
●Z世代の友情観は従来の「ソリッド」なものから、目的・状況ファーストな「リキッド」なものへ変化
・「インターネット×コロナ禍」による、つながりの前提の融解。
コロナ禍を経て社会が変わる中、SNSやネットを通じて育ったZ世代は、従来の規範にとらわれない友情 観が主流になりつつある。
・友情の形は「ソリッド」なものから、「リキッド」なものへ。
コロナ禍を経て、リアルなつながりだけでなく「趣味や目標が一緒」などの柔軟な基準で形成されるリキ
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