カタール博物館、アラブ世界とグローバルサウスの映画・映像の新しい声を紹介する展覧会をベネチアで開催

ドーハ（カタール）、2024年4月21日 /PRNewswire/ -- 第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に合わせた大規模な展覧会「Your Ghosts Are Mine, Expanded Cinemas, Amplified Voices」がカタール博物館で本日開幕し、中東、アフリカ、アジアの映像作家や動画アーティストの作品が一堂に会しました。ACPパラッツォ・フランケッティで（11月24日まで）開催されているこの展覧会は、コミュニティの生活と記憶、国境を越えた交流や亡命といった現代的な体験を通して、映像の旅を紹介します。

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Your Ghosts Are Mineはカタール博物館が制作し、ドーハ・フィルム・インスティチュート、マトハフが共催しています。アラブ近代美術館と未来のアート・ミル美術館は、ACPアートキャピタルパートナーズと共同で、メディアシティカタールの支援を受けています。この展示は、Matthieu Orléan氏、Majid Al-Remaihi氏、Virgile Alexandre氏がキュレーションを務め、展覧会のデザインはFederico Martelli氏とClément Périssé氏が手掛けています。諮問委員会には、Fatma Hassan Alremaihi氏、Zeina Arida氏、そしてCatherine Grenier氏が名を連ねています。プロジェクト管理はMinas Stratigos氏が担当し、展覧会のマネージャーはKhalifa Al Thani氏が務めています。

この展示会では、ドーハ・フィルム・インスティチュートの支援を受けた映画やマトハフの動画作品を通じて、砂漠、遺跡、国境、亡命、女性の声といったテーマを探求しています。アラブ近代美術館と未来のアート・ミル美術館。

作品はフィクション、ドキュメンタリー、アニメーション、回想録など多岐にわたります。展示には、Faouzi Bensaidi氏（モロッコ）、Jessica Beshir氏（エチオピア）、Ali Cherri氏（レバノン）、Tala Hadid氏（モロッコ）、Joana Hadjithomas氏（レバノン）、Khalil Joreige氏（レバノン）、Soudade Kaadan氏（シリア）、Lemohang Jeremiah Mosese（レソト）、Asmae El Moudir氏（モロッコ）、Amal Al-Muftah氏（カタール）、Shirin Neshat氏（イラン）、Larissa Sansour氏（パレスチナ）、Abderrhamane Sissako氏（モーリタニア）、Elia Suleiman氏（パレスチナ）、Ramata-Toulaye Sy氏（セネガル）、Tariq Teguia氏（アルジェリア）、Shaima Al Tamini氏（イエメン）を含む40名以上のアーティストの作品が抜粋されています。また、Wael Shawky氏、Lida Abdul氏、Hassan Khan氏、Sophia Al Maria氏の作品も展示されています。