早稲田大学創立150周年に向けた記念事業構想の骨子発表
共同通信PRワイヤー / 2024年4月23日 16時0分
■国際的競争力を育む制度・仕組みの構築
教員構成の国際化として、全学術院(学部・研究科)で国際公募を実施し、ジョイントアポイントメント(JA)制度や訪問教員制度で、世界から各分野の優れた研究者を招き、国際共同研究を推進することを目指します。
また、極めて優れた研究業績を有する新規雇用専任教員を対象として、年俸3,000~7,500万円の給与を設定する卓越教授資格の創設や、優れた研究業績を有する全専任教員を対象に全教員の15%に対して年間手当を付与するインセンティブ手当の導入、共通の目的の下に学外から受け入れる寄付金により基金を設置し、その運用果実を原資として専任教員を雇用する寄付チェア制度により、国際競争力を育む研究教育の強化を実現します。
■早稲田大学の「創立150周年記念事業の究極の目標」
早稲田大学は、建学の精神を礎に、研究・教育・貢献を通して、日本の研究・教育のあり方を進化させ、日本社会の変革を牽引する覚悟です。
早稲田大学が日本のAX(Academic Transformation)を実現します!
■創立150周年記念事業推進委員会の発足
このたび、150周年記念事業推進委員会を発足し、その推進委員長として2024年4月11日付で、中田誠司氏(株式会社大和証券グループ本社 取締役会長)が就任いたしました。推進委員会とともに、150周年記念事業の骨子と目標および 2050 年の早稲田大学のあるべき姿を、広くポジティブに発信してまいります。
中田 誠司氏 就任コメント
早稲田大学は、150周年を迎える2032年以降の早稲田のあるべき姿を描く「150周年記念事業推進委員会」を立ち上げます。2050年までを視野に入れ、「一身一家一国の為のみならず、進んで世界に貢献する抱負が無ければならぬ」という創立者・大隈重信が唱えた建学の精神に立ち返り、研究・教育を通して人材を育成し、「世界人類に貢献する大学」に進化させるための事業計画です。
大和証券グループも企業理念として、高い倫理観を持って社会の持続的発展に貢献することを掲げており、サステナブルで豊かな社会の創造に努めています。母校の決意を聞き、共感し、意気に感じて委員長を引き受けることにしました。
関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202404229824
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