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高い稼働率の光格子時計で世界最高水準の時刻系を生成

共同通信PRワイヤー / 2024年6月8日 14時0分


周波数調整アルゴリズム

光格子時計で測定した水素メーザー原子時計の周波数をもとに、最適な周波数調整値を推定するアルゴリズム。本研究では、カルマンフィルターと呼ばれるアルゴリズムを採用した。カルマンフィルターは、約20分ごとに得られる水素メーザー原子時計の測定値と予測値の重み付き平均を行うことで周波数調整値を決定する。この重みの決定には、約20分ごとの光格子時計の稼働率と、水素メーザー原子時計の周波数ゆらぎの特性を考慮に入れている。


セシウム原子泉時計

セシウム原子の約9.2 GHzの共鳴周波数に基づく現在の「秒」の定義を実現する装置の中で、最高精度を持つ原子時計。セシウム原子を捕獲・冷却したのちに、噴水あるいは泉のように打ち上げる操作を行うことから原子泉方式と呼ばれる。


修正ユリウス日

1858年11月17日を0日とした経過日数。時間標準や天文学の分野でよく用いられる。


プレスリリースURL

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2024/pr20240608/pr20240608.html


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202406051793

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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