1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

米コロラド州デンバー近郊で賃貸用集合住宅を共同開発~純木造で脱炭素推進~

共同通信PRワイヤー / 2024年7月8日 11時9分

米コロラド州デンバー近郊で賃貸用集合住宅を共同開発~純木造で脱炭素推進~

20240708_04

2024年7月8日

住友林業


 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)、東京建物株式会社(社長:野村 均 本社:東京都中央区)は米コロラド州デンバー近郊で総戸数297戸の3階建て純木造賃貸用集合住宅を開発します。両社の協業はワシントンD.C.での555 Herndon Parkwayの開発に続き 2件目です※1。米大手デベロッパーFairfield Residential Holdings LLC(代表:Richard Boynton 本社:カリフォルニア州サンディエゴ 以下Fairfield社)と共同開発し、木造建築の普及により脱炭素に貢献します。2024年8月頃の着工、2025年12月頃の賃貸開始を目指します。総事業費は約184億円です※2。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407083255-O1-y588c4QM

■物件の特徴

  本物件は、プールやフィットネスエリア、コワーキングスペースなどの充実した共用施設のほか、緑あふれるランドスケープでデンバー中心部の喧騒から離れた落ち着いた居住空間を提供します。

 工法は木造枠組壁工法を採用し、2×4材の規格品を用いることでRC造と比較してコストを抑制します。一般的に木造建築は鉄骨(S)造や鉄筋コンクリート(RC)造に比べ「建てるときのCO2(エンボディドカーボン)」の排出量を削減することが可能です。木は吸収したCO2を炭素として内部に貯蔵するため、構造部材や内装など多くの木材を使う本物件も炭素を長期間固定し続けることで、脱炭素社会の実現に貢献します。※3


■エリアの特徴

 開発地はデンバー市中心部から北に約30㎞、ボルダー市中心部から東に約20㎞のブルームフィールド市。安定した雇用環境で人口増加が進むデンバー市に近く、全米でも住宅価格が高いボルダー市と比較し住宅価格が手頃なため、住宅需要が見込めます。本物件はコロラド大学や有名企業のオフィスが集積する拠点からも近く、教育や雇用面での理想的なエリアです。またテクノロジー、医療、金融関連企業が集積したブルームフィールド市中心部まで車で15分、デンバー中心部まで30分、デンバー国際空港まで20分と比較的近く、幹線道路にも近接しており高い交通利便性も特徴です。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407083255-O2-dbxpiKs2

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください