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「3分の2は把握せず。」親の預貯金・財産把握に関する40~60代の意識と実態調査結果

共同通信PRワイヤー / 2024年7月10日 12時0分


 


3/4以上の親は子の財産把握に協力的


子どもが自分の財産を把握することに対して、76%の親は協力的な態度で対応した。


 


親の財産を把握するメリットは「将来に向けた安心感」


親の財産を把握して良かったと感じる理由として、多くの方が「将来に向けた安心感・不安軽減」を挙げた。その他、相続対策の準備を進められる点、対話を通じた親子間のコミュニケーション向上を上げる声も多かった。


 


4.5%差で意見が分かれる「親の財産を把握しない派」の希望意向


親の財産を把握していない人の今後の把握意向は、把握したい肯定派が35%・把握したくない否定派が39.5%と、4.5%の僅差で意見が二分した。


 


■親の預貯金や財産を把握している人はどのくらいいる?


Q1:親の預貯金や財産を把握していますか?


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407093351-O3-55R8sBwz


まずはじめに、親の預貯金や財産を把握しているかを質問したところ「把握している」と回答した人は全回答者300人中100人、ちょうど全体の1/3に留まった。


 


今回の調査対象である40~69歳男女の3分の2は自分の親の財産を把握していないことがわかった。


 


■親の財産を把握した際に取った確認方法は?


Q2:親の預貯金や財産をどのようにして把握しましたか?以下のうち、あてはまるものをすべてお選びください


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407093351-O5-ylR8SJM8


最初の質問で「親の預貯金や財産を把握している」と回答した方に、どのようにして親の預貯金・財産を把握したか、確認方法を教えてもらったところ、主な確認方法としては「親からの口頭での聞き取り(51%)」「自宅での通帳・証書の収集(43%)」が多い結果となった。


 


総じて、今回の調査では、子の親に対する財産確認は、口頭での聞き取りと家での資料収集程度、親子間で簡単にできる範囲の確認を行うケースが主流とわかった。


 


外部の相続・承継サービス利用や問い合わせ・専門家への依頼、遺言書やエンディングノートを活用するケースは比較的少なく、親の生前の財産確認に、一定の費用や手間、準備が必要となる方法は敬遠される傾向が見られた。


 

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