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「3分の2は把握せず。」親の預貯金・財産把握に関する40~60代の意識と実態調査結果

共同通信PRワイヤー / 2024年7月10日 12時0分


■親の財産を把握することになったきっかけ


Q3:あなたが親の預貯金や財産を把握することになったきっかけはなんですか?


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407093351-O4-Tu9Ip154


 


集まった財産把握のきっかけを内容で分類すると以下の通り。


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106512/202407093351/_prw_PT1fl_DgZ6PWqR.png


 


きっかけ最多は「親の終活や相続準備」


きっかけとして最多だったのは、親の終活や相続準備の流れで子が把握したパターン。


回答者全体の29%の方が「終活や相続準備として」を選んだ。


 


・親自身が相続を具体的に考え始めたため。(神奈川県・男性・46歳)


・終活の取り組み。(東京都・男性・49歳)


・親が高齢になり、親の方から伝えられた。(茨城県・男性・56歳)


・母親からだいたいのことは聞いていた。母がある程度の年齢になったときに母親の方から教えてくれた。(京都府・女性・53歳)


・父親が自ら一覧表にしてくれた。(北海道・男性・63歳)


 


将来の相続税を意識して親子で取り組むケースもあれば、親の方から自ら申し出て子に説明するケースもある。自覚的に相続準備に取り組む意識の強いグループと言える。


 


親の健康状態悪化も財産把握のきっかけに


把握のきっかけとして次に多かったのが親の死亡・認知症の発症など、親の健康状態の変化。回答者全体の18%がこのグループだった。


 


突然の病気や怪我で、親の健康状態が急に悪化した場合、必要から家族が慌てて財産確認するケースがある。中には、親の病状悪化や死亡に至って、はじめて財産把握の必要性に気づく方も少なくない。


 


・骨折で1人での生活が難しいと医師に言われ、施設に入れる事にした時に、初めて現金や貴金属の実態を知った。(東京都・男性・65歳)


・両親の認知症をきっかけに、資産を把握して生前贈与したり、資産を一つにまとめたりした。(神奈川県・女性・56歳)


・母が膝の具合が悪化してからATM等に行けなくなり、現金引出し等を引き受けるようになったから。(神奈川県・女性・55歳)


 


片親や祖父母、親戚の逝去がきっかけになることも

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