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15歳〜49歳男女3万1千人に聞く 「高校生と親世代の生殖や性に関する意識と実態調査」

共同通信PRワイヤー / 2024年7月25日 11時0分

▶問.夫婦5~6組のうち約1組は不妊(正しい):正答率10代22.7%、20代26.8%、30代29.3%、40代28.1%。

・生殖や性に関する知識を得たのは、「中学校の授業」「小学校の授業」「高校の授業」など学校の授業。

・教わった内容は「男女の身体の違い」「男女の身体の機能の違い」「妊娠の仕組み」「月経(排卵)が起きる仕組み」が多い。

・「ジェンダーの多様性やLGBTQ+」について10代は半数以上が学んでいるが、年代が上がるとともに教わっていない割合が高まる。

・自身の子どもに生殖や性に関する教育をした経験がある親は、20代8.0%、30代8.7%、40代8.6%。


詳細: 別添「調査結果概要書」P.3~8ご参照


 

3. 生殖や性に関して、親の73.0%は子どもに正しく伝える「自信がない」


・生殖や性に関して親子で「十分話したことがある」高校生は男女とも8.0%、話したことがない理由の上位は「気まずい」「恥ずかしい」。

・親の25.3%が生殖や性に関する知識がなくて「困った経験あり」。

・親の73.0%は、自身の子どもに生殖や性に関する知識を正しく伝えられる「自信がない」。


詳細: 別添「調査結果概要書」P.9~11ご参照


 

4. 高校生にとって生殖や性に関して情報源にしている人や機関は「学校の先生」 および「友人」 が上位。

一方、信頼できる情報源は「学校の先生」 (男子高校生28.0%、女子高校生43.0%)

親は、信頼できる人や機関、メディアの情報源はいずれも、「特にない、わからない」が最多


・生殖や性に関して医学的に正しい情報が得られている男子高校生は48.0%、女子高校生は54.0%、男子高校生の父は19.0%。

・男子高校生にとっての生殖や性に関する情報源(人や機関)は「友人・知人」、女子高校生は「学校の先生」。一方、親にとっての生殖や性に関する情報源は、「特にない・わからない」が半数と最多。

・生殖や性に関する情報を得る際に信頼できるメディアは、高校生は男女とも「学校の教材」が一番多いものの「特に気にしていない、わからない」が最多。親も「特に気にしていない、わからない」が約半数と最多。


詳細: 別添「調査結果概要書」P.11~15ご参照


5. 女子高校生の8割が身体の悩みを抱えるも、約6割は「誰にも相談しない」


・男子高校生の52.0%、女子高校生の80.0%が身体の悩みを抱えている。

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