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アッヴィ、米国FDAが再発又は難治性の濾胞性リンパ腫に対するエプコリタマブの2番目の適応承認

共同通信PRワイヤー / 2024年7月18日 11時0分


NCCN(R)の臨床診療ガイドライン

「B細胞リンパ腫」について、National Comprehensive Cancer Network(R)(NCCN(R))の腫瘍臨床診療ガイドライン(NCCN Guidelines(R))が最近更新され(2024年第2版)、EPKINLYがFL患者さんの3次以降の治療でカテゴリー2Aの推奨として追加されました。


EPKINLY(R)(エプコリタマブ)について

EPKINLYは、2回以上の前治療後に再発又は難治性で、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)を含む特定の種類、高悪性度B細胞リンパ腫、又は濾胞性リンパ腫(FL)の成人患者さんの治療薬として用いる処方箋医薬品です。EPKINLYは患者さんの奏効データに基づき承認されました。EPKINLYの臨床的有用性を検証するために試験を引き続き行います。小児におけるEPKINLYの安全性および有効性は不明です。


エプコリタマブは、ジェンマブ社の独自技術DuoBody(R)を用いて創製されたIgG1二重特異性抗体であり、皮下投与されます。ジェンマブ社のDuoBody-CD3技術は、細胞傷害性T細胞に選択的に作用し、標的細胞に対する免疫反応を誘導する技術です。エプコリタマブは、T細胞上のCD3とB細胞上のCD20に同時に結合するよう設計されており、T細胞によるCD20陽性細胞傷害を誘導します7。


エプコリタマブ(米国では製品名EPKINLY(R)で承認、欧州連合では製品名TEPKINLY(R)で承認)は、特定のリンパ腫における適応にて複数の規制当局より承認されています。


アッヴィは、国際市場において、今後もエプコリタマブに関する規制当局への申請を継続していきます。ジェンマブ社とアッヴィは、血液悪性腫瘍の複数の治療ラインにおいて、エプコリタマブの単剤および併用療法としての評価を継続しています。詳細はclinicaltrials.govをご覧ください。


がん分野におけるアッヴィについて

アッヴィでは、治療困難ながんと向き合う患者さんのために標準治療の変革に取り組んでいます。血液がんおよび固形がんの幅広いがん種に対する治験薬の開発を積極的に推進しています。私たちは、がん細胞の増殖を阻害したり、排除したりする分子標的治療薬の創製に注力しています。抗体薬物複合体(ADC)、がん免疫療法、二重特異性抗体、CAR-Tプラットフォームなど、さまざまな標的治療手段を通じてこれを実現しています。献身的で経験豊富な当社のチームは、革新的なパートナーと協力し、画期的新薬となり得る製品の開発促進に努めています。現在、当社の幅広いオンコロジーポートフォリオは、さまざまな血液がんおよび固形がんに対する既承認薬および治験薬で構成されています。当社は、世界で最も罹患者が多く、また最も消耗性が高いがん種に対し、20種類を超える治験薬を複数の臨床試験で評価しています。当社の事業の目的は、人々の人生を豊かにすることです。そのため、患者さんが当社のがん治療薬にアクセスすることができるよう、ソリューションの探求にも取り組んでいます。詳細については、http://www.abbvie.com/oncologyをご覧ください。 

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