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2023年度、累計211万人超のストレスチェックデータを分析

共同通信PRワイヤー / 2024年7月25日 14時10分

2023年度、累計211万人超のストレスチェックデータを分析

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キャリア教育、上司のリーダーシップなどの項目が大きく改善


2024年7月25日

株式会社ドクタートラスト

https://doctor-trust.co.jp/


 株式会社ドクタートラスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋雅彦、以下「ドクタートラスト」)のストレスチェック研究所では、ストレスチェックサービスを利用した累計受検者211万人超のデータを活用し、さまざまな分析を行っています。

 今回は2023年度にストレスチェックサービスを利用した受検者のうち、47万人超の有効回答結果を分析し、従業員のストレス度合の変化を調査しました。


YouTubeで解説動画公開中

【解説】「働く人々のストレス状況」を2023年度のストレスチェック結果から分析!約47万人のデータの分析結果を専門家がわかりやすく解説します!(解説:ストレスチェック研究所 主席アナリスト 服部恭子)


【動画:https://www.youtube.com/watch?v=hXuR4u6ysdM


結果の要約

 2023年度のストレスチェックでは、以下の特徴がみられました。


・ 不良な結果となったのは「ワーク・セルフ・バランス(ポジティブ)」「仕事の質的負担」「仕事の量的負担」

・ 良好な結果となったのは「職場のハラスメント」「抑うつ感」「役割明確さ」

・ 2022年度と比較して、「キャリア形成」「上司のリーダーシップ」「多様な労働者への対応」「ほめてもらえる職場」「公正な人事評価」の5尺度が大きく改善された


はじめに

 ストレスチェック制度は、2015年12月以降、従業員数50名以上の事業場で年1回の実施が義務づけられています。制度開始から8年が経過し、当初の設問数57項目版ではなく、ワーク・エンゲイジメントなどが測定でき、職場環境改善により効果的な80項目版が主流となりました。ドクタートラストでも、設問数80項目版を提供し、国内トップクラスの受検者数を誇っています。

 今回の調査では、2023年度にドクタートラストでストレスチェックを受検した479,612人の最新結果、経年比較の分析結果をご紹介します。


全体の概要


1. 受検率と高ストレス者率~高ストレス者率は13%台で安定しているが、10%未満を目指してほしい~

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407254138-O1-0c1b6LS4


 図1は、2019年度~2023年度の受検率および高ストレス者率です。受検率とはストレスチェック受検対象者に対して何人が受検をしたかを表した割合です。それぞれの受検率は、各年度にドクタートラストでストレスチェックサービスを利用した受検者における受検率を示しています。

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