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三省製薬が世に送りだした美白有効成分「コウジ酸」。 価値を磨き続ける当社の想いと取り組み。

共同通信PRワイヤー / 2024年8月5日 10時0分


 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407294300-O7-G9nuq8mq


 私は大学卒業後、ブラジルに渡りました。すぐに就職することが腑に落ちず、もっと世界を見たい、様々な人種が共に国を形作っている多民族国家で暮らしたいと考えたからです。社団法人・日本ブラジル交流協会のプログラムに参加し、ブラジルに1年間行くという大変ありがたい機会をいただきました。


 これを許してくれた両親には今でも大変感謝しています。このブラジル生活が縁で妻と出会い、日本から移民した素晴らしい両親にも会うことができました。


 日本に帰国後、東京で製薬会社に職を得て働きながら、遠距離恋愛を成功させ、結婚することになりました。その後、三省製薬に入社し、忙しくなるにつれて、なかなかブラジルに行く機会はありませんでした。


 数年後、忙しい時間を工面して、妻の親族に会うためにブラジルに行った時、以前、妻が持って行ったコウジ酸配合の「デルメッド ブライトニング スポットクリーム」(当時はデルメッド ホワイトニングクリーム)について、義妹が「すごくシミに効く(シミを薄くする)」と話してくれました。


 また、ブラジルの皮膚科医が薦めているシミ治療クリームも教えてくれました。そのブラジルのクリームにも、なんとコウジ酸が配合されていました。驚き、かつ喜びを感じるとともに、地球の反対側であるブラジルでも、皮膚科医が推奨する「コウジ酸」という成分の素晴らしさに感動しました。


 コウジ酸という成分の良さもありますが、承認取得後も、父がコウジ酸の臨床試験を続け、成果を論文で発表していたこと。それを読んだ世界の皮膚科医がコウジ酸配合クリームをシミ治療に利用し、その効果を認めているという父の偉業に誇りを覚えました。


 父は生前「自分はコウジ酸という素晴らしい成分を、人類に届けるために世に遣わされた」と言っていました。コウジ酸が開発され、幾多の困難を乗り越えて世に出たおかげで、日本で美白という市場が生まれました。


 それ以降、アルブチンをはじめ、アスコルビン酸グルコシドやエラグ酸など数多くの美白成分が日本から生み出されました。コウジ酸を筆頭に美白成分は日本から世界へ輸出され、世界に美白=ブライトニングという市場が生まれました。おかげで人類は今までは諦めるしかなかったシミの悩みを外用剤で治すことができるようになったのです。

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