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三省製薬が世に送りだした美白有効成分「コウジ酸」。 価値を磨き続ける当社の想いと取り組み。

共同通信PRワイヤー / 2024年8月5日 10時0分


 今では美容医療が発達し、さまざまなアプローチでシミを治療することができるようになりましたが、「コウジ酸」の開発が果たした役割も大きいと感じています。この成分を世に送り出した父、陣内凡夫と三省製薬に常に誇りと敬意を持って、コウジ酸を大切にし、さらに磨き、育てていきたいと考えています。


 

「コウジ酸ありき」でとことん向き合い、価値(機能性)を追求し続ける。 ~取締役 素材開発部部長 伊賀和宏

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407294300-O8-9rq12Ap8

 「コウジ酸」は、当社の経営理念「いつまでも若々しく美しくありたいという人類の根源的欲求に応え、社会に貢献する」に最もふさわしい美容成分だと思っています。

 「コウジ酸」のように、安全かつ、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐ効果のある成分は、なかなかありません。医薬品となってもおかしくない成分ですが、医薬部外品の 成分として承認を得たのは、「より多くの方々に使っていただきたい」という当時の社長 (陣内凡夫)の想いからだったと聞いています。


 当社にとって特別な存在である「コウジ酸」は“欲しい機能を考えて、素材を探索する“という一般的な開発とは異なり、まず“コウジ酸ありき”で、コウジ酸にとことん向き合い、その機能性を追求するという研究開発を続けています。


  この研究によって、色素細胞が持つ酵素の活性抑制に加え、メラニン生成を促す「活性酸素」の除去作用(抗酸化作用)、「情報伝達物質NF-κB(エヌエフカッパービー)」の産生抑制作用、「炎症に関与する酵素(ホスホリパーゼA2)」の活性抑制作用が分かりました(下図ご参照)。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407294300-O17-v58575eD

 さらに、糖化によって産生される黄ぐすみのもととなるAGEsを抑制する機能、つまり抗糖化作用の発見にも至りました。


 試験管内での実験(in vitro)ではデータが得られても、生き物を使った実験(in vivo)は、バラつきが出やすく、時間もかかります。何度もトライ&エラーを繰り返しながら、プレッシャーを感じながらも粘り強く、根気強く研究を続けることで、成果につなげてきました。現在も、抗老化作用についての研究を続けており、成果をあげ始めています。

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