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三省製薬が世に送りだした美白有効成分「コウジ酸」。 価値を磨き続ける当社の想いと取り組み。

共同通信PRワイヤー / 2024年8月5日 10時0分

*ご参考URL:https://www.dermed.jp/store/s/technology/kojicacid/


 

生きた「麹菌」を、絶対に絶やしてはいけないという緊張感の中で継代業務に取り組む。 ~微生物維持管理責任者 熊谷健太

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407294300-O10-wsff34JU

 コウジ酸のもととなるのは「麹菌」です。化粧品原料として扱う際は、純粋な菌だけを用いて培養する必要があるため、菌を絶やさないようにする必要があります。そのために、純粋な生きた菌を培養し、定期的に新しい容器に移し替えることを継続的に行っています。他の不必要な菌が混入することを絶対に避け、品質を維持するために、緊張感をもって菌の状態を日々確認しています。万が一の事態に備えて、品質が低下しないよう、常に菌のバックアップも取っています。

 化粧品の生産に使用する麹菌は、その都度検定を行い、生産の基準を満たしたものを厳選しています。

 

 学生時代に勉強していた微生物に関する業務に携わることができて、日々やりがいを感じていますが、初めて検定を行った時は、菌の厳選がとても難しく、苦労したことを覚えています。社内で2人しかいない「微生物維持管理責任者」の資格を持つ研究員として、今後もしっかりと品質管理に取り組んでいきます。


 

「麹菌」を培養して「コウジ酸」を生産。デリケートな麹菌の培養期間中は、大好きな納豆も我慢。 ~美容成分・バルク生産部 宮﨑康喜

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407294300-O11-PG0u291C

 麹菌を培養してコウジ酸を生産し、出荷管理を行っています。


 大変なところは、麹菌の培養時に、麹菌が過ごしやすい環境を維持することです。温度管理や、麹菌がコウジ酸を作るにあたって必要な成分を適量与えてあげることなど、細部にわたって管理・調整をしながら生産しています。管理を怠ると、麹菌の元気がなくなり、コウジ酸を生産しなくなることもあるので、緊張感をもって作業をしています。


 個人的に印象に残っているのは、初めてコウジ酸の培養に携わった時、「納豆は培養期間中に食べてはダメ」と念を押されたことです。好きな納豆が食べられないのは残念だったのですが、調べてみると、納豆菌は繁殖力が強く、コウジ酸の繁殖の妨げになることを知りました。これをきっかけに、微生物や菌に、さらに興味が湧いてきました。

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