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ギリアド、広範にわたる革新的なHIV治療ポートフォリオおよびパイプラインに関する研究データを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年8月9日 11時0分


レナカパビルと広域中和抗体(bNAb)の長時間作用型年2回投与レジメン

開発中のレナカパビルとbNAb(teropavimab(GS-5423、TAB)+zinlirvimab(GS-2872、ZAB))の併用を評価するすでに発表された試験の薬剤耐性解析の結果では、試験のスクリーニング基準により単一のbNAbに対して感受性が高い陽性者(n=30)を含め、レナカパビルとbNAbによる治療中、年2回投与で6カ月間にわたり高いウイルス学的抑制率を維持したことが示されました。3名の陽性者がウイルス学的リバウンドを経験(うち1名がレナカパビルに対する耐性を示す)しましたが、bNAbには耐性を示さず、経口ARTの再開により再抑制されました。これらの結果は、本薬剤の年2回投与の長時間作用型治療併用レジメンとしての可能性、および将来の長時間作用型HIV治療併用レジメンの選択肢の基本薬剤として、今後もレナカパビルの開発を継続する可能性を支持するものです。


ビクテグラビルとレナカパビルの併用については研究段階にあり、世界的にまだ承認されていません。併用での安全性および有効性については、まだ確立されていません。


GS-5423、GS-2872、GS-1720およびGS-4182は、開発中の化合物であり、単独またはレナカパビルとの併用を問わず、いかなる使用についても、米国食品医薬品局(FDA)やその他の規制当局からも承認されていません。また、安全性や有効性については、明らかになっていません。


レナカパビルは、複数の現在進行中の早期・後期開発プログラムにおいて研究が行われており、HIV陽性者一人一人の生活に合った、患者さん中心の多様な治療選択肢を提供する可能性があります。


シュンレンカの米国での適応および重要な安全性情報については、以下をご参照ください。ビクタルビの米国での適応および枠組み警告を含む重要な安全性情報については、以下をご参照ください。


HIVまたはAIDSを治癒する方法は現在のところ存在しません。


米国におけるシュンレンカの適応について

ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)カプシド阻害薬であるシュンレンカは、他の抗レトロウイルス薬との併用で、耐性、忍容性あるいは安全性に配慮すると、現行の抗レトロウイルスレジメンがうまくいかない、複数の治療歴があり、多剤耐性を有する成人HIV-1陽性者におけるHIV-1感染症治療が適応とされています。

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