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ギリアド、2024年第2四半期業績を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年8月23日 11時0分


 


2024年のガイダンスに関するGAAPベースおよび非GAAPベースの財務情報の追加情報と調整は、添付の表に記載されています。財務ガイダンスは、多くのリスクや不確実性を伴います。また、後述の「将来予測に関する記述」もご参照ください。


 


前回の四半期報告書以降の主な更新情報


ウイルス性疾患


• シスジェンダー女性を対象に、年2回投与のレナカパビル(注射剤)をHIV予防として評価する、第III相PUPOSE 1試験から得られたデータを、国際エイズ会議(AIDS 2024)で発表しました。中間解析において、レナカパビルは100%の有効性およびHIV感染ゼロを達成するとともに、バックグラウンドHIV発生率(bHIV)および1日1回経口投与のツルバダ(FTC 200mgおよびテノホビルジソプロキシルフマル酸塩(TDF) 300mg)に対する優越性が示されました。レナカパビルの忍容性は概して良好で、新たな安全性に対する懸念は認められませんでした。レナカパビルのPrEPとしての使用は研究段階にあります。


• ビクタルビに関して、ヒスパニック/ラテン系のHIV陽性者、ならびに併存疾患を有する高齢者においてウイルス学的抑制を示す5年間の長期データを、AIDS 2024で発表しました。さらに、1日1回経口投与のビクテグラビル+レナカパビルに関する第II/III相ARTISTRY試験の第II相部分から得られた48週間のデータ、週1回投与の経口剤GS-1720およびGS-4182、ならびにレナカパビルと2つの広域中和抗体(teropavimabおよびzinlirvimab)との併用に関するデータを含む、ギリアドの研究段階にある治療パイプラインに関する結果も発表しました。


• HIV-1ウイルス量が抑制されている妊婦に対する治療に関する追加データを含むビクタルビの添付文章改訂を、米国食品医薬品局(FDA)が承認したことを発表しました。


• 開発中のbulevirtide(10 mg)とペグインターフェロン アルファ-2aとの併用療法について、慢性HDVを有する人々に対する有限療法としての可能性を示唆する第Iib相MYR201試験のデータを、欧州肝臓学学会(EASL)で発表しました。これらのデータは、New England Journal of Medicineで同時に発表されました。


• 慢性HDV成人患者さんに対する有効かつ概して忍容性の良好な長時間作用型の単剤療法の治療選択肢としてbulevirtideをさらに支持する、第III相MYR301試験の144週間のフォローアップデータをEASLで発表しました。bulevirtide(2 mg)は、欧州で承認されている唯一のHDV治療薬ですが、米国では承認されていません。bulevirtide(10 mg)は、開発中の製品で、世界のいかなる国でも承認されていません。

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