1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ギリアド、2024年第2四半期業績を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年8月23日 11時0分


 


オンコロジー


• Trodelvyについて、局所進行または転移性尿路上皮がんに関する検証的第III相TROPiCS-04試験において、主要評価項目のintention-to-treat(ITT)集団における全生存期間(OS)の改善が未達であったことを発表しました。OSに関しては、Trodelvyについて数値的な改善が見られ、また、事前に規定されたサブグループ(有意水準の設定はなし)の解析においても、OS、ならびに副次評価項目の無増悪生存期間(PFS)および全奏効率(ORR)に改善傾向がみられました。ITT集団において、単剤化学療法と比較して、Trodelvyでは有害事象による死亡例が多く認められましたが、これは主に治療初期に観察され、感染症を含む好中球減少症合併症に関連していました。


• プラチナ製剤ベースの化学療法や抗PD-(L)1抗体薬による治療中または治療後に病勢進行した、転移/進行性の非小細胞肺がん(NSCLC)患者さんを対象にTrodelvyを評価する、第III相EVOKE-01試験の詳細結果が、米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表されました。これらのデータは、同時にJournal of Clinical Oncologyでも発表されました。2024年1月に発表された通り、EVOKE-01試験において、主要評価項目であるOSは未達でした。Trodelvyの肺がんに対する使用は、研究段階にあります。


• Trodelvyについて、PD-L1高発現の進行/転移性扁平上皮または非扁平上皮NSCLCの一次治療におけるpembrolizumabとの併用に関する第II相EVOKE-02試験のコホートAの長期アップデートを、ASCOで発表しました。


• R/Rの原発性または二次性中枢神経系リンパ腫とともに生きる人々を対象に、研究的使用としてイエスカルタの安全性を評価した、ダナ・ファーバーがん研究所との共同パイロット試験の新たなデータを発表しました。このデータはASCOで発表されました。


• R/RのB細胞急性リンパ芽球性白血病(B-cell ALL)成人患者さんを対象にTecartusを評価する、ピボタル第II相ZUMA-3試験の4年間のOS最新データを、ASCOで発表しました。


• 上部消化器がんの一次治療として、domvanalimab、zimberelimab(zim)およびFOLFOXを評価する、第II相EDGE-Gastric試験のA1群の最新解析を、ASCOでArcus Biosciences, Inc.(Arcus)と共同発表しました。さらに、転移性大腸がんの三次治療におけるetrumadenant + zim、FOLFOXおよびbevacizumabを評価する、第Ib/II相ARC-9試験のコホートBのデータも、Arcusと共同発表しました。これらの製品や使用は研究段階にあります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください