インクレチン関連薬がグルカゴン応答性インスリン分泌を低下させることをリアルワールドデータで発見
共同通信PRワイヤー / 2024年9月6日 16時30分
*4 Cペプチド(CPR)
Cペプチド(CPR)は、インスリンが膵臓のβ細胞で生成される際に同時に生成されるペプチドです。インスリンとCペプチドはプロインスリンという前駆体から切り離されることで生成されます。Cペプチドはインスリンと異なり、体内で長時間循環するため、インスリン分泌の指標として有用です。Cペプチドレベルが高いほど、患者のインスリン分泌能が保たれていることを示唆します。
【論文タイトルと著者】
論文名 Title: Glucagon Stimulation Test and Insulin Secretory Capacity in Clinical Assessment of Incretin-Based Therapy for Diabetes
掲載雑誌 Diabetes
著者 Takuya Haraguchi, Yuji Yamazaki, Hitoshi Kuwata, Ryota Usui, Yoshiyuki Hamamoto, Yutaka Seino, Daisuke Yabe, Yuichiro Yamada
DOI https://doi.org/10.2337/db24-0518
【本研究への支援】
本研究は、特定の企業・団体からの申告すべき支援は受けておりません。
【研究者プロフィール】
責任著者 山崎 裕自 (やまざき ゆうじ)
関西電力医学研究所 糖尿病研究センター 上級特別研究員
関西電力病院 糖尿病・内分泌代謝センター 部長
筆頭著者 原口 卓也 (はらぐち たくや)
関西電力医学研究所 糖尿病研究センター 研究員
岐阜大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌代謝内科学/膠原病・免疫内科学 大学院生
関西電力病院 糖尿病・内分泌代謝センター 医員
関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202409055956
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