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家での子どもの事故やケガのヒヤリハット経験は半数以上。そばに大人がいても注意

共同通信PRワイヤー / 2024年9月13日 12時30分


 積水ハウスでは様々な企業や団体とともに、赤ちゃんが生まれながらに持っている、心身の発達にとって非常に重要な行動特性を“ベビーOS”、2歳から12歳までの子どもたちが持つ、自由で豊かな創造力・直観力から引き出される、特有の思考や行為を“こどもOS”として研究を行っています。そのような行動特性は「プレイフル(遊びゴコロ)」と「ハザード」の両面につながる可能性があります。


 そうした研究を基に積水ハウスでは、子どもの身体や行動の特性を踏まえた子どものためのスマートユニバーサルデザインの住まいを提案しています。ここでは、今のお住まいに取り入れたり、住まいづくりの際に参考にしたりしたい子どもたちのための安全・安心な4つの「幸せTips」をご紹介します。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409126347-O15-eT42plp3






①好奇心には危険が隣り合わせ:子どもは「気になるものがあれば、触ったり舐めたりして確かめたくなる」「キラキラ光るものや動くものに興味を持つ、近寄ってそれが何か確かめる」という行動特性を持っています。とても好奇心豊かで微笑ましい反面、「誤飲」や「やけど」など、重篤な事故につながることも想定されます。子どもたちは好奇心には逆らえません。薬・ボタン電池・洗剤など口に入れると危険なもの、熱いものや刃物など手を触れると危険なものの収納には、確実な施錠や隔離が必要です。また「突起があると触れたくなる、ボタンがあれば押したくなる」という特性もあるので、コンロや包丁にはチャイルドロックをしておきましょう。また、モノを入れたり触りたくなったりするコンセントの穴も、使用していないときはカバーやキャップ等を付けるといいでしょう。安全に好奇心を満たせる環境を作れるといいですね。


 


②浴室は危険がいっぱい:子どもは水の動きや感触に引き寄せられるもの。水があれば、手や足を浸して感触を楽しみたくなります。ただし、子どもは少しの水でも溺れたり、滑って転倒したり、温度が分からず火傷したりと、事故やケガにも繋がります。浴室は住まいの中で最も危険な場所のひとつです。手すりをしっかり握ることも難しいので、入浴中は滑って転んだりしないよう、とにかく子どもから目を離さないことが重要です。また、入浴以外はひとりで浴室に入ってしまうと、 浴槽に転落し、残り湯で溺れてしまう恐れもあるので、浴槽に水を貯めておかない、扉は必ずチャイルドロックを掛けておくなど浴室の対策を忘れずに行いましょう。

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