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家での子どもの事故やケガのヒヤリハット経験は半数以上。そばに大人がいても注意

共同通信PRワイヤー / 2024年9月13日 12時30分


 


 対策の内容を聞いたところ、子どものどの年齢においても、「刃物は手の届かない場所にしまう」は上位にランクインしました。年齢ごとに目立つ対策として、「0~1歳」では、「睡眠時の転落防止」「睡眠時の窒息防止」が27.5%と睡眠時の対策が多い傾向にあり、生活エリアが広がるタイミングの「2~3歳」では、「風呂のお湯を張ったままにしない」35.0%、「家具の角にコーナーガードを付ける」29.2%が多く、「4歳~未就学」では、「コンセントカバーを付ける」「ベランダや腰窓の前に台になる物を置かない」26.7%と、年齢ごとに対策を考える必要があります。






【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409126347-O12-GN1W8O6v


 


 対策している場所においては、「リビング」が70.0%と最も多く、続いて「キッチン」65.7%、「寝室」53.4%でした。その他の場所の対策は5割を下回る結果になりました。事故やケガ、ヒヤリハットを経験した場所の上位であった「階段」の対策は35.5%と低いです。その他、「ベランダ」も21.7%と低く、対策している場所に偏りが見受けられます。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409126347-O13-xUufA5Tw


 


 子どもに事故やケガが起きないように行っている最も効果を感じる教育について年齢別で聞いたところ、「0~1歳」を除き、どの年齢においても「危ない理由を伝える」が一番多くを占めました。年齢が上がるにつれ、「危険を予測して声掛けする」が減る一方、「危ない理由を伝える」が増え、小学1~2年生では半数を上回りました。注意するだけではなく、「なぜ」危険であるかを子どもに理解させて、防ぐことがポイントになるようです。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409126347-O14-CHIgOgkk


 


4つの「幸せTips」で、子どもたちにとって安全・安心な住まいを


 調査では、家での子どもの事故やケガを防ぐための対策をしている人が多いことが分かりましたが、「リビング」「キッチン」「寝室」以外の場所は半数に満たないことがわかりました。実際に事故やケガ、ヒヤリハットが起きている場所においても「リビング」が多いため、「リビング」の対策は第一に必要と考えられますが、その他の場所でも万が一の危険に備えることが大切です。また、年齢ごとに起こりやすい事故やケガや必要な対策を講じる必要性も見受けられました。

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